みの激しい経営を続けていたが、ホンダは250CC以上のバイクを発売することで、なんとか難局を乗り切ったしかし、それらは誰もが乗れるモノではない一般の人が簡単に乗れるバイクをつくってみてはどうだろうか? ということで、1956年の暮れ、経営の天才と言われた藤沢武夫と技術の天才と言われた本田が欧州に視察旅行へ
現地に着いた2人は、すぐにバイク店や自転車店を訪れ、欧州で生産されているさまざまなモペッドを見て歩くモペッドとは、ペダル付きのオートバイのこと免許がいらないので、多くの人が利用していたが、本田は違和感を覚えていた「(モペッドは)欧州の良い道路で走っているので、日本では適しない」(本田)当時の日本は、道路の舗装率が低かったデコボコ道でも安定して走行できるモノがいい、ということでスーパーカブの開発が進められていくのだ
毎朝毎朝、設計室に現れた本田は「どうなった?」と進ちょく状況を聞きに来たというときには檄が飛んだ「蕎麦屋の出前持ちが片手で運転できるモノをつくれ!」「手の内に入るモノをつくれ!(注:誰でも簡単に扱えるコンパクトなモノの意味)」と
「ああでもない、こうでもない」と開発担当者だけでなく、他部署の人も巻き込んで議論が交わされ、アイデアが形になっていったそして、1958年8月開発期間に1年8カ月を費やして、「スーパーカブC100」が完成した
発売時の価格は5万5000円(大卒初任給は1万3467円)一般の人にも手の届く価格だったことから、発売直後から売れに売れまくったその勢いは日本だけにとどまらず、米国や東南アジアなどにも波及して、“日本発の世界ヒット商品”となったのだ
さて、前置きが長くなってしまったが、スーパーカブは誕生してから50年以上経っているのに、なぜ売れ続けているのだろうかその秘密について、同社の広報部にうかがった聞き手は、Business Media 誠編集部の土肥義則
●売れている要因のひとつは「エンジン」
土肥: スーパーカブは1958年に発売されました当時、日本でどんなことが起きていたのかちょっと調べてみたところ、東京タワーが完成したり、フラフープが流行したり、野球盤がヒットしたりまさに“三丁目の夕日”の時代に、スーパーカブは登場したわけですが、それから56年が経っているのに今も売れ続けています2014年3月には8700万台に達して、今は9000万台を超えているそうで日本だけでなく、たくさんの国で売れているのですが、その要因はどこにあると分析されていますか?
広報: なかなか「これだ!」とひとつだけに絞るのは難しいのですが、ヒットが続いている要因のひとつに「エンジン」を挙げることができるのではないでしょうか当時は「2ストローク」のエンジンが主流だったのですが、スーパーカブは「4ストローク」を採用しました
土肥: そんなに違うものなのですか?
広報: かなり違いますね2ストのメリットは、小排気量で高出力が出せたり、構造が単純なので重量を軽くできたり、生産コストが割安なので販売価格を安くできたりしますしかし、最大のデメリットは環境面排気ガスが汚いので、環境に与える負荷が大きい
一方、4ストのメリットは、燃費がよかったり、耐久性が高かったり、排気音が小さかったりしますそして、2ストのデメリットは環境に与える負荷が大きいと申し上げましたが、4ストから排出される排気ガスの中には有害物質がPによって出版の選択肢が広げることができた多くのユーザーの目に留まるKDPを今後も積極的に推進していく」とした
もう1つは、PC上でKindle本が読める「Kindle Cloud Reader」これまではKindle本を読むためには端末もしくはスマートフォン、タブレットなどが必要だったが、PC上で読みたいという声に応えて開発された「Kindle Cloud Reader」は、ビジョンにある「どこでも」を実現した例とした
これに加えて、この日公開された、国立国会図書館が近代デジタルライブラリ上で公開しているパブリックドメインの古書を販売する「Kindleアーカイブ」についても紹介された同ライブラリに所蔵されている26万点の古書は、そのままでは決して読みやすい状態にあるとは言えず、それを読みやすく加工した上で提供するというのがプロジェクトの主旨で、年内1,000点を目指してのスタートとなる同氏は「あらゆる時代のあらゆる本をすぐにお手元に、というビジョンに沿った例であり、これからもさまざまなサービスを立ち上げる」と述べ、話を締めくくった
□ Amazon.co.jp: Kindleアーカイブ
http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=3311912051少ないんですよ
土肥: うーん、ただ、2ストのほうが安く生産することができるんですよねまた、当時は今ほど環境問題は深刻ではなかったので「もうける」ためには、2ストでもよかったのではないでしょうか?
広報: いえ、スーパーカブは「耐久性」にもこだわっていたので、2ストではなく、4ストを採用しましたなぜ耐久性を重視したかというと、当時の日本は舗装率が低かったので、壊れにくいバイクが必要だったんですよね
●ベトナムでスーパーカブが売れている理由
広報: 話は変わりますが、スーパーカブは東南アジアでよく売れていますその要因は何だと思いますか?
土肥: かつての日本のように舗装率が低いからでは?
広報: その通りです東南アジアの中で……いや、世界で最もスーパーカブの人気が高いのはベトナムなんですよ
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