エジソンと日本・その精神的つながり~その①~
歴史に出てくる日本・日本人は、実に感動し考えさせられることが多い。外国の偉人たちの多くが日本・日本人を心から誉めている書き物が残っている。
例えば発明家エジソン(1847~1931)が百数年前に残した日記には、次のようなくだりがあるという。
「われわれは、この世に存在するものの真のパワーを全くといっていいほど理解していない。これからの機械文明の時代を生きるには、心を進化させることが必要だ。そうすれば、宇宙のエネルギーは不変であって、人間の魂はもちろん、全ての存在は結びついていることがわかるだろう」。
これは正に今、現在の世界の動静であり研究の中にあることだ。
それにしても、さらに自然や機械との調和、全てはつながっている、という考え方を、エジソンはどこで学んだのだろうか。それは驚くなかれ「日本」からであった。
エジソンの寝室には、「日本体験記」(ジョセフ・クラーク著)があり、それ以外にも新渡戸稲造の「武士道」や「東アジアのユリの花」、「アジアの人と神秘」、「極東の名匠の生きざまと教え」などの名著があり、日本や東洋思想に強い関心をもって読んでいたといわれる。特に、日本人の宗教観や歴史観に強い関心を抱いていたようで、独特の書き込みが本の随所にみられるという。