長月四日 月曜日 晴れ 仏事は不幸事のイメージが強いですからね…                               

修行に専念するべき期間として捉えると問題?

当初、今月23日に地鎮祭を予定されていた方から

「六曜の大安ですが、同時に秋彼岸の期間中にあたるので、
ある方から、地鎮祭は避けるべきでは?と言われたのですが、
日の吉凶として問題なのでしょうか?」

という質問を受けました。

結論から述べると、全く問題ありません。

そもそも彼岸とは何でしょうか?

仏教では比喩的に大きな川をはさんで
向こう岸(彼岸)に”ほとけ”の世界があり、
我々はこちら側(此岸-しがん)にいると考えられています。
仏教の目的は迷いの世界である此岸から
悟りの世界である彼岸に到ること、
到彼岸(とうひがん)にあるといわれています。

日本仏教では春分・秋分の日を中心とした
彼岸会(お彼岸)と呼ばれる法要が行われます。
春分・秋分の日はご存知の通り太陽は真東から昇り、真西に沈みます。
日本人は古くから死者の往く「根の国」は
遠く海の彼方(もしくは地底深く)にあると考えていました。

同時に仏教の浄土信仰では我々は死後、
阿弥陀仏のおられる極楽浄土に迎えとっていただく考えがあり、
この極楽世界(極楽浄土)は西方十万億土の彼方にあるとされています。
それで日本人の間ではいつの間にか
死者の国は西方にあるというのが定説となったようです。

このように日本古来の考え方と仏教の極楽浄土の考え方が結び付き、
死者、ご先祖様を偲ぶ日としてお彼岸の行事が発生してきたようです。

一方で、春分・秋分の日は季節を分かつ
大切な日として考えられてきました。
特に農耕民族である日本人は自然との結び付きを重要視してきました。
春に種を蒔き、秋に収穫することをサイクルとして、
それぞれに五穀豊穣、収穫感謝のお祭りを行います。
神社では春祭り、祈年祭、秋祭り、新嘗祭が行われます。
お彼岸はご先祖様にお参りするだけではなく、
自然に感謝する日としても考えられています。


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