部落の神社(仏教色有り)で秋季例祭があったのですが、
年長者の方から
「聖観音菩薩と思われる御神体以外に
もう一体小型の仏像らしきものが本殿に安置されています。
これは何でしょうか? 確認願います。」
という提案がありました。
恐れ多くも拝見すると、
大きな観音菩薩像の手前に小さな如来像?が・・・
帰宅後、調べてみると、阿弥陀如来であることがわかりました。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E9%98%BF%E5%BC%A5%E9%99%80%E5%A6%82%E6%9D%A5
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E9%98%BF%E5%BC%A5%E9%99%80%E5%A6%82%E6%9D%A5
「このお宮の御祭神は聖観音菩薩だけのはず・・・」
不思議に思って図書館で郷土資料を調べてみたのですが、
阿弥陀如来の記述はどこにも見つかりません。
更に色々な仏像関連の文献を調べると、
観音像の特徴に化仏(けぶつ)と称されるものがあります。
化仏(けぶつ)とは、変化(へんげ)の仏、応化(おうけ)の仏の意で、
人々を救済するために仏(如来)が別な姿で現れるその身をいいます。
観音菩薩の頭部やその宝冠に阿弥陀仏の化仏を見ることができます。
本地仏(本体となっている仏様)を標識して
現す小仏像のことも化仏といいます。
以上のことから、この神社の御祭神は、
本地仏を阿弥陀如来とする聖観音菩薩とも考えられます。
