さて、一昨日の日記のご意見に対して、
私なりの考えを述べてみたいと思います(*- -)(*_ _)ペコ
①「婚活よりも就職支援を優先すべき」
との声がありました。
神社(宗教法人)は何でも屋ではありません。
どんな事業でもできるわけではないのです。
そもそも、宗教法人は、教義をひろめ、儀式行事を行い、
及び信者を教化育成することを主たる目的とする団体です。
良縁祈願などの宗教行為はこれに該当します。
就職支援を受けるならハローワークに行きましょう。
餅は餅屋ですぞ!
※餅は餅屋…餅は餅屋が一番じょうずにつく意、
物ごとにはそれぞれの専門家があり、素人の及ぶところではない。
次です!
②「神社より自治体主催のほうが安心して参加できる」
というご意見をいただきました。
たしかに参加者の目線で考えますと、
費用や個人情報の管理の面などからそう言えるのかもしれません。
自治体なら税金で運営できちゃいますもんね…
その一方で、神社だからこそできる事があると思われます。
人と人、心と心の関係をも「結び」として表され、
特別な意味がふくまれています。
たとえば結婚式は、男女が結ばれ両家が結ばれる大切な儀式です。
ご縁を表す「むすび」は、古くは「産霊(むすひ)」いって、
ご縁を表す「むすび」は、古くは「産霊(むすひ)」いって、
すべての物を生み出すご神威のことを表していました。
ということも視野に入れています。
神社は地縁関係で結ばれた氏子の力で守られています。
地縁とは同じ地域に住むことによって形成された人間関係です。
かつて神社は村落の集会場としても機能していました。
昔ほどではありませんが、人の集まる場所なのです。
組織を代表する役員や氏子総代さんからの紹介、
ということも可能かもしれません。
人間は誰もが自由恋愛が得意なわけではありません。
中にはお見合いを希望する人だっているでしょう。
但し、これには個人情報の公開について
事前に承諾をしていただく必要があることは言うまでもありません。
結婚相談所のように高額な紹介料が発生することが無いのは◎では?
次です!
③「人口の集中する都市部にあってこそ成り立つ事業では?」
たしかに私も都市部の方がこの事業に適していると思います。
単純に神社の収益面だけ考えてもそうでしょうね・・・
完全な慈善事業にはできませんが、
薄利で可能にしたいと思っています。
都会と田舎…私は両方の生活を経験しているので、
双方の良い面&悪い面を知っています。
まあ昔ほどではありませんが、
田舎は隣近所の付き合いがとても濃いです。
これは良くも悪くもです・・・
あえてこの事業に与える悪い面だけ述べると、
人の目を気にしすぎて参加してもらえない、
という可能性があります(^^;)
今の若い世代がそうでないことを期待しますが…
次です!
④「高齢化の進む地域にあってはお年寄りに注目しては?」
地元横手市は介護施設や葬儀会場の建設ラッシュ、
人口に占める高齢者の割合が多いのだから当然の流れでしょう。
神社でも一昨年、県内唯一となる神式の永代供養墓を建立しました。
秋田県の衰退は仕事も農業も人口も、
何もかもが望み無い状況であり、
構造改革や企業集団で変えてゆかねばと啓示する人がいます。
啓示だけ?
具体的なプランは? ぜひ聞いてみたい!
私は少子・高齢化・過疎化を止められないことを前提に
神社の運営プラン(広く社会貢献を含む)を考えています。
さて、お宮の有形無形の財産を維持しているのは誰でしょうか?
古来慣習上氏子さんです。
過疎地では年々それが困難になることは明白ですね。
それではどうしましょうか?
氏子さん以外の力を借りるしか道は無いのです。
逸早くこれを認識することが肝心でしょう。
ついては、婚活事業を通じて参加者(若い世代)に
神社の活動(特にお祭り)に関心をもっていただき、
文化の担い手を発掘しよう、という意図もあります。
神社は高齢者ばかりを対象に活動するわけにはいきません。
最後です!
⑤「地元の商工業者を味方につけるべきです。
氏子さんの中に商売につながる方が必ずいると思いますよ。」
もちろんそのつもりです。
人が集まれば飲食が付きもの、事務的なこと、
司会進行やイベントの実施が得意な人も必要になります。
今からある程度「協力要請の対象」は決めています。
春の例祭や春祈祷で要望のあった人形供養などと異なり、
この事業は神社単独ではできません。
方々との交渉があることなので、
年内に開催できれば上出来ではないでしょうか。
