喪主さん宅に伺うと、故人のお母さんが迎えてくれました。
たった今出棺したばかりでした…
病気で亡くなったのは50代の息子さんです。
お母さんは80代前後かな(・_・?)
私の地元では親より子供が早く亡くなることを逆さごとと表現します。
暗い話になりますが…
人間長生きしても楽しいことばかりではありません。
「孫に先立たれてしまって楽しいことなんて一つも無い。」
なんて話も聞いたことがあります。・゜・(/Д`)・゜・。
私がまだまだ未熟な神主なのからか、
慰めの言葉がみつからないことが多いです(^^;)
今更何を言っても虚しさだけが残ると言いますか…
お母さんは前々からこの日を受け容れていたという感じでした。
神道では、死に及ぶ病気・事故等の経過や、それに起因する悲しみ、
苦しみ、寂しさなどを禍事(まがごと)としてケガレと捉え、
また、人が亡くなって嘆き悲しみ「気」が「枯れてしまった」状態を
「気枯れ」と云って、その気が枯れた特別な状態から
元の「清浄な日常」に戻るための「お清め」としてお祓いをします。
清浄とは生命的秩序が健全な状態を成していることをいいます(^^)b
※気枯れ…生命力が枯渇した状態
