書庫「神道全般」の更新は超久々です(^^;)

日記を休んで「学問記事」の更新に専念します(*- -)(*_ _)ペコ


書庫「神話学」があるのに

今まで「神典の概要記事」を更新していなかったので、

数日でサラッと記事にしていきます(^^ゞ


現在の 神道学者が大方是認している

神道古典の刊行物をあげるとすれば、

昭和11年に出版された『神典』が妥当です。


そこには…

①古事記

②日本書紀

③古語拾遺

④宣命・付中臣寿詞

⑤令義解

⑥律

⑦延喜式

⑧新撰姓氏録

⑨風土記

⑩万葉集

の10部が選ばれています。



【日本書紀ってどんなもの(・_・?)】

出典:神道とは何か?(國學院大學学院長 安蘇谷正彦著)

日本書紀は古くから「日本紀」ともいわれ、

舎人親王を編纂総裁として養老4年(720)に撰録されたものである。


その内容は、巻一・巻二が「神代紀」にあたり、

巻三から巻三十までは、

神武天皇以後持統天皇までの事跡が記述されている。


本書がシナの歴史書『漢書』『後漢書』などを意識し、

天皇の系譜や事跡を中心に編纂された歴史書であることは、

題名を日本の「書紀」と命名したことによっても窺われる。

なぜなら『後漢書』に「帝王ノ事ヲ叙スル、之ヲ書紀ト謂フ」

とあり「その辺の事情」を推測させる。


だからといって価値が無いわけではないですよ。

むしろ「その辺の事情」までわかる貴重な古典です(^^)b


本書の特徴は『古事記』が1つのストーリーで

統一されているのに対して、

『日本書紀』には本文の他に「一書ニ曰ク」

という形式で「異なった伝承を掲載」していることである。

ここも重要です!(^^)b

神代巻にはそれが頻繁にみえ、

多い場合には11種もの異伝がみられる。


また、日本の伝承や記録を骨子としながらも、

シナの文献『淮南子』『三五暦記』『漢書』『後漢書』『隋書』

あるいは仏教の『金光明最勝王経』などの

文字によって潤色している、などの特色があげられる。


『日本書紀』は、幅広い資料を比較的客観的に掲げており、

日本の古代の全体像を知る上で必須の古典であることは、

いうまでもない。


神道思想史においても、本居宣長によって大成された

古学神道(国学)以前は、『古事記』よりも、

『日本書紀』神代巻が、もっとも重要な神道古典とみなされていました。


まあどっちも重要なんですけどね…