書庫「回答集」の更新です(^^)

神主の私がよく質問されることに以下のようなものがあります。


「氏子(うじこ)ってなんですか(・_・?)

 私は神社の氏子になったおぼえはありませんけど…(^^;)」


これについて、東京都神社庁さんのホームページに

掲載されている「氏神と氏子について」から

抜粋してご説明いたします(*- -)(*_ _)ペコ



【氏神と氏子について】

日本人は、初詣をはじめ、

ことあるごとに氏神さまにお参りをしてきました。

 
古い時代、氏神さまとは血縁関係にある

氏族が共通におまつりする神さまのことで、

その氏族の祖先神であったり、

氏族にかかわりの深い神さまであったりしました。

 
祖先神としては、中臣氏(なかとみし)が

天児屋命(あめのこやねのみこと)を、

忌部氏(いんべし)が天布刀玉命(あめのふとたまのみこと)を

おまつりしています。


祖先神以外では、物部氏(もののべし)が

神剣に象徴される布都御魂(ふつのみたま)を、

さらに奈良時代になると、藤原氏が鹿島や香取、春日の神さまなどを、

氏神さまとして信仰するようになりました。
 

時代が下ると、その地域の土地をお守りする産土神(うぶすながみ)や

鎮守(ちんじゅ)さまとのはっきりした区別がなくなり、

これらの神さまを合わせて氏神さまとして

おまつりすることが多くなっています。
 

氏神さまに対し、その氏神さまを信仰している人々を

氏子(うじこ)といいます。

氏子は人生儀礼などの際に氏神さまをお参りし、

健やかで幸せに暮らせるよう祈願します。
 

古い時代の氏子とは、血縁関係にある一族のことを指していましたが、

その氏族の土地に暮らし、氏族と一体となって暮らしを

営んでいる人々も含めて氏子と称するようになりました。


現在ではさらに広義にとらえ、

その氏神さまの周辺の地域に居住している人々や、

お祭りなどの儀礼に参加する人たち全体を氏子と呼んでいます。