今日もよくお勉強しておきたいと思います(^^)


【解放の自由の崩壊と秩序の自由の創建(第2回目)】


出典:天皇論-日本固有の道(戸松慶議著)


1回目の記事はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/fgnpd582/53638872.html


現人間生活に必要なものは解放の自由ではなく、
秩序の自由である。

秩序の自由とは、社会全体の自由、国民全体の自由のことである。

このような趨勢(すうせい)はイギリスやフランスやアメリカ等

ヨーロッパ諸国にも多かれ少なかれ進展しつつある。



議会を国家最高の機関と謳いながら、

事実は唯政府の成立と活動のための土台であって、

政治の中枢は政府であり、とりわけその政府の首班であり、

同時に議会の多数党の指導者であるところの首相である。



又アメリカの大統領は、

本来このような一般投票的執政形態の要素を具えたもので、

大統領は議会を通じて出るのではなく、直接に国民から選ばれる。



初め三権分立の原理に立脚したアメリカ憲法制度も、

後大政党の発達によって実質を変じ、

大統領は、国家の元首であり、政府の首班であるのみならず、

事実上は政党組織によって通常は議会の指導者でもある。

しかも憲法上その地位は、議会の信任有無に拘らず保障せられているのである。

フランスも又同様である。



国民全体の秩序を確立するための「秩序の自由」には、

当面「二つの独占体制を打倒」しなければならない。




一つは自己陣営内に蟠踞(*はんきょ)する独占資本体制であり、


Q&A【蟠踞(はんきょ)】とは(・_・?)

1 根を張って動かないこと。わだかまること。

2 その地方一帯に勢力を張っていること。



もう一つは国内外の国家独占資本主義の共産体制である。



人類全体の自由、国民全体の自由に障害するこの二大勢力を片付けなければ、

行き詰りつつある近代以降の文化社会を脱出することは出来ない。

古き解放の自由を捨て、統制万能主義を乗り越えて、

アジア的専制政治とヨーロッパ的民主政治とを融合一体化し、

新しき文化と体制を確立するのが、新時代を開く者の課題である。




具体的にどのような「政体」や「経済体制」が理想なのか(・_・?)

などついては少しずつ紹介してまいります(*- -)(*_ _)ペコ