「本当に、神道はあの戦争に加担する必然性があったのでしょうか?」



この質問に対する10回目の記事となります(*- -)(*_ _)ペコ



1回目~8回目の記事はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/fgnpd582/52658658.html


9回目の記事はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/fgnpd582/53068612.html



⑥「国家神道とは神道の本来あるべき姿なんですか(・_・?)」

⑦「神道古典に述べられる天皇統治の本質について教えて(・_・?)」

引き続き⑥&⑦について解説していきますね(^^ゞ
 



【天皇統治の本質(知らす&領はく)-第2回目】

先ず最初に「知らす(しらす)」&「領はく(うしはく)」という古語について、

國學院大學日本文化研究所編集の神道辞典の解説を見てみましょう!(^^)




Q&A【知らす】とは(・_・?)

領有なさる、お治めになる、御統治になるの義。

動詞の「しる(知)」に尊敬の助動詞「す」を接した語。

なお、一般には「しらしめす」「しろしめす」としての用例が多い。

記紀には冶す、知すなどの表記で多くみられる表現であるが、

海原、葦原中国(あしはらのなかつくに)、顕露事(あらわごと)など

それぞれの国や対象を統治するの意に用いられている。

「うしはく」とともに統治的観念を示す語であるが、

天皇については「うしはく」の用例が無く、

「しらす」とはその意に差別があると本居宣長や鈴木重胤が指摘している。

明治になり井上毅(いのうえこわし)が王道政治に該当するもので、

皇祖伝来の御家法と解して以降、天皇統治に基づく国体観の定着化の中で、

統治の在り方を示す古語として盛んに用いられた。




Q&A【領はく(うしはく)】とは(・_・?)

主人(うし)として領有し統治すること。

本居宣長は「主(うし)として其の処を我が物と領居」することと解釈している。

「古事記」国譲りの条には、

「汝(大国主神-おおくにぬしのかみ)がウシハケル

葦原中国(あしはらのなかつくに)は、

我が御子(皇孫命-すめみまのみこと)のシラス国ぞ」とあって、

ウシハクとシラスを明確に区別している。

ウシハクとは土着の神々が、

クニや山海などの「ある一定の場所を具体的に領有すること」をいう。

したがって、「天(あめ)の下」をウシハクとはいわない。

天皇がウシハケルとはいわず、シロシメスというのはそのためである。



神道辞典の解説はここで終了!



さ~て、これだけで意味が分かりますかね?(^^;)

「さっぱり分からんぞヽ(`д´;)/うがぁ!」

「もっと具体的に説明しろよヽ(`д´;)/うがぁ!」

という声が聞こえてきそうです(;^_^A アセアセ・・・



とりあえず、以下3つの要点だけを覚えましょう(^^)b

①この2つの古語の用法は明確に区別されている。

②天皇がウシハケルとは言わない。

③両方「統治を意味する古語」であることは共通しているが、

 ウシハクは「実行支配が伴う統治」である。



解説しているブログが他にもありました!(^^)
http://d.hatena.ne.jp/kousotsudr/20060206



それでは次回「神話学」の内容に続きます(^^ゞ

まだまだ本番は先ですね(-_-)ウーム

長いねぇ~ 長すぎる! 俺は寝るぞ(-_-)zzz 



本来、この2つの古語の差異が完璧に理解できていなければ、

我が国の国体(天皇制)の良し悪しを議論する資格は無いに等しいのです。