書庫「社会学」の第2回目の記事となります(^^)


出典:天皇論-日本固有の道(戸松慶議著)


【共同体と利益社会と協成社会(第2回目)】


第1回目の記事(共同体について)はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/fgnpd582/52389764.html


利益社会とは、個々人の選択意志によって営まれるものであって、

各個人は一定の目的ないし利益を中心に利害打算と相互契約

とをもってこれに参加するのであり、

従ってこのような利益と目的を保障するための成文法が重視され、

法と道徳と政治権力の分離が要求される。



利益社会での団体意志は個々人の自由意志の総計によって決定される。

即ち
契約を基本とする多数決によって決定される。



そこには人格とか道義とか人倫は重んぜられず、

機能的合理的能力才能、

または、利害損得などの打算が尊重せられる。




利益社会は、一体的な作用は存在せず、

いわば本来的には無政府社会であるというべきもので、

ただ個人的、社会的、階級的、民族的、宗教的
分立と対立の社会であって、

相互に共通するものは
利害と権力のみである。



代表的なものは機能集団として株式会社、商工業などである。

唯物主義下に見る資本主義ないし社会主義、共産主義の利益争奪闘争と

権力争奪が何よりもその実相を表している。


次回は「近代社会の誤謬について」です(^^ゞ



神社境内に酒樽を置いてもらっている地元の蔵元さんです↓


蔵の高屋根に立つと、遠く見渡せる一面の田んぼ。

そんな地元のお米だけを使っています。


秋田の地酒は天の戸(ブログ)
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