以前、私のブログによくコメントを書いてくれる「しょうこさん」から、

以下のようなコメントをもらったことがあります(-_-)ウーム



私たちが真剣によりよい社会を考えて、

ちゃんと言葉にして議論し、

間違っている考え方は間違っていると行動を起こして訴えて、

きちんと政治を行っている人を中央に送り出す。

自分たちの利便であるとか、

地域の利益であるとか、

そんなものに囚われず、

公共的に正しい平等意識を持って政治をしてくれる人を送り出す。

今の日本の状態は、それをせずに、

政治の言いなりになってきた日本人の堕落です。

聖徳太子は何と言ったか、「和を持って尊しとなす」です。

彼を神道を忌ましめたと糾弾する、

江戸時代の国学者の方が偏見思想です。

仏教も神道もキリスト教もなく、皆が貧富なく社会地位の差別なく、

平等でいろんな意見を出し合って援け合う社会の実現こそが、

和を持って尊しとなすで、本物の民主主義であって、

あまねくやおよろずの神々の御意志に、

もっとも近いものであると思いますよ。



文中に「本物の民主主義」という言葉が出てくるのですが、

私自身「民主主義の理想が実現される社会」などというものは、

これからも絶対に存在しないと思っています。

戦後、民主主義を否定しようものなら誹謗中傷の嵐でしょうか?(;^_^A アセアセ・・・



まあそれはそれとして…

今回は民主政治の長短を分析していきたいと思います。



現代の日本人の多くが、

民主政治を信頼しすぎているのではないでしょうか?

というか、専制政治よりマシだと妥協しているだけですかね…?(^^;)



出典:天皇論 日本固有の道(戸松慶議著)



民主主義は、一般国民が普通平等参政権を以って政治に参与し、

政治が自由に表明された国民多数の意思に基づいて

運営されるものであるに対し、

専制主義は、一部の者のみが政治権力を独占し、

一般国民は単に権力の対象におかれる体制である。


専制主義に於いての権力行使は、

超越的外来的に、

上から又は外からの命令乃至強制によってなされるに対し、

民主主義は成員の内からの参与を通じてなされる。

又前者の専制は、

形式的な権威か自然的な実力による強制かが表面に現れるが、

後者の民主主義は成員の自由な意思と

人格の統合による承服ないし同意が重視される。


専制主義の下では、権力の対象にすぎない国民は、

隠忍、盲従、陰険、卑屈、不満、

面従腹背などの心情を培われ、

自発性、能動性、創造性、責任感、

社会的共同性は養われる余地が無いが、

民主制では、政治は国民の主体的参与による

共同責任なのであるから、

自発性、能動性、責任感、信頼感、

社会的共同性が前提条件として成立する。



民主主義と専制主義との優劣は自ずから明らかであるが、

しかし、専制下でも優れた権力者が現れ、

優れた内容の政策を行うこともあれば、

民主主義でも愚劣な指導者が選ばれ、

愚劣な政策が採用される場合もあって

一概に断定は下し難いが、唯一般的原則として

民主主義が多くの長所をもっていることは否定できない。



要するに人間性に対する不信と

侮蔑から専制主義が引き出され、

人間性に対する信頼と尊敬から

民主主義が導かれるのである。




併し人間は信頼に価するものであろうか。

信頼するためには信頼に価する人間でなければならない筈である。

そういう人間が最初からいるだろうか。




ポップスは「万人が万人に対する闘争」といっているように

民主主義は、万人が万人を支配し、

万人が万人を拘束し、万人が万人に干渉し、

一人の専制者から万人が万人ことごとく

専制者となることではあるまいか。



尠くとも未完成不完全不合理にして、

自己本位、自己中心、自己満足に陥り、

気儘、我儘、自儘になりがちの人間にとっては

そのようになる可能性が高い。

現に今の日本はそうなってますよね?( ̄m ̄〃)



民主主義の父と仰がれたルソーでさえ


「民主政治の理想が完全に実現される社会は、

ただ神のみから成っている社会であろう。」

「もしも神々からなる人民があるとすれば、

この人民は民主政治をもって統治を行うであろう。

これほど完璧な政体は人間には適さない」と言っている…。

「真の民主政治はかつて存在したことがなかったし、

これからも決して存在しないであろう。」




民主政治は衆愚政治や多数者の横暴に陥り、

高貴なもの、優れたもの、正しいもの、

善いもの、美しいものを無視又は破壊し、

無能と混乱と無秩序を惹き起こし易い。



私は「新しい政治体制を確立すべき時代」

が到来していると思っています。

永遠に衆愚政治なんて嫌です(-_-;)



もちろん私は神社の神主なので、

専制政治と民主政治の長を採り、

短を捨てた政治体制を「神道原理」の中から

ご紹介いたします(*- -)(*_ _)ペコ



この記事は次回に続きます(^^ゞ