あのソクラテスを追い込んだ「民主制の弱点」とは何だろうか(・_・?)

お勉強記事の「第2回目」となります(^^ゞ



第1回目の記事です↓(^^)
http://blogs.yahoo.co.jp/fgnpd582/47792899.html



出典「戸松慶議著 天皇論-日本固有の道」



凡そ民主主義の原則ともいうべき「自由と平等」は、

水準の高い教養と道徳と知識を身につけた

責任感と義務感と結合して初めて発揮せられるものである。



民主主義は公然と自己の意見を述べ所信を披瀝し合い、

論争と批判の中から真実を引き出し、

知識と勇気と利害を超えた道義心がなければ成り立たないものである。



無自覚で無知である上に無批判に人の意見に盲従したり、

縁故や情実で事を決したり、

世間の風潮に付和雷同したり、無責任な人間に扇動されたり、

利害打算に心奪われたりするようでは民主主義の理念は実現されない。



民主主義の理念である「自由と平等」は知識と道徳を身につけ、

責任と義務と自尊心をもった教養の高い国でなければ、

専制主義よりも遥かに劣悪な社会現象を生ずる惧れが多分にあるからである。



何故なら、カーライルが云ったように「悪魔の子等にも自由」を認め、

「犬や馬にも参政権」を認めねばなるまい。

又、ケルゼンが云ったように

「民主主義は英雄のみならず、専門官吏も指導者も教育者をも否定せざるを得ない。」

という結果を招き、国家と社会は悪魔や畜生の住家となり、

痴者や無頼漢に翻弄されれることになるからである。

民主主義が衆愚暴民政治になりかねないのは、ここに理由があるのである。



社会や国家国民のことを少しも考えず、

自己本位自己中心に堂々とストライキを打つ

労働者という特権階級は正しく賎民の一揆というべきものであるまいか。



ルソーの云うように「民主主義の理想が完全に実現される社会は、

ただ神のみから成っている社会であろう」といわねばならぬ。



ここに民主主義政治にとって、
教育が絶大な意義をもつことになるのである。



この最も根源的な問題に根を張らずに、枝葉未梢に開花結実を飾る宣伝は、

徒らに社会混乱と堕落と無秩序を惹き起こすのみである。

教育訓練なき野蛮人に「自由平等」を与えることは、

唯暴徒と乱臣賊子を生むに終わる。



(-_-)ウーム自分は「政治」に関して言えば、

ろくな教育を受けた覚えが無いんですが…(^^;)←参政権を認められた犬や馬?