先日、以下のような質問がありました。


「○○○命」って見た事あります。
そもそも、靖國神社様では皆、そうですよね。
別に「△△△大人(うし)」と云うのも聞いた事が有りますが・・・。



え~と、神道祭でお葬式をされた方のお墓に「○○○命」
と彫られているのをお見かけするのですが、
「○○○命」が、お寺さんで言うところの「戒名」にあたるんですか?



これについて2回にわけて解説していきたいと思います。

更新が遅くなってゴメンね(*- -)(*_ _)ペコ



さて、皆さんは神道の霊璽(れいじ)って見たことありますかね(・_・?)



Q&A【霊璽(れいじ)】とは(・_・?)

霊璽(れいじ)は位牌にあたるもので、御霊代(みたましろ)ともいわれます。


霊璽(れいじ)の実物ってこんな感じです↓(^^)
http://blogs.yahoo.co.jp/fgnpd582/36154078.html




この霊璽(れいじ)には神号(霊号・霊神号)がつけられます。

まあ最近では「霊号」と言うのが一般的になっているような気がします。

先日の葬儀屋さんもそんな言い方をしてたような…?(-_-)ウーム


↑の霊号は、

「惟神(かむながら)本多昭雄 大人(うし)之(の)命(みこと)」と読みます。



Q&A【神道には戒名があるのですか?】

神道には戒名にあたるものがありません。そもそも仏教の「戒名」って何でしょう?


Q&A【戒名】とは(・_・?)

①仏式で、死者に僧侶がつける名前。鬼号。⇔俗名

②〔仏〕 受戒によって与えられる、仏教徒としての名前。法名。〔②が原義〕

三省堂提供「大辞林 第二版」より



神道の霊号とは人の死後の称名(たたえな)で、

生前の行状をたたえる名がつけられるのを通例としています。

それは、生前の遺徳を称え、偲び、記念するためのものです。

「戒名」とはその意味合いが根本的に異なるわけです。

まあ神道の「霊号」は神様としての証みたいな感じかな?(^^;)



『続日本紀』天平勝宝二年八月の条によれば、

神武天皇 文武天皇 勝宝感神聖武皇帝

などと称し奉ったとあります。出典 神葬祭大辞典(戎光堂出版)



余談ですけど、神道には「霊号料」なんてありませんよ( ̄m ̄〃)


次回に続きます(^^ゞ