8月6日なので、「原子力」のことに触れてみたいと思います。
過去の自分の記事 を、ちょっとだけリメイク。
(リブログでもいいんですけどね)
内容は全く同一です。表現をちょっと変えただけ。
今日なら書く意味あるのかな、と思ったので。
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原子力のエネルギー密度は ハンパではありません。
まず、原発で 「燃料」(※)として用いられることの多い ウラン235について。
(※:この 「燃料」 という記載方法が誤解の根本である気がしてなりません)
アインシュタインの特殊相対性理論に
E = mc^2
という有名な式があります。
E:エネルギー
m:(核分裂で減少する物質の)質量
c:光速(3×10^8m/s)
(余談ですが、光速cは不変の値のため、「エネルギーは質量と等価である」と、よく言われる所以です)
ウラン235が1g、核分裂で質量減少を起こす時に放出するエネルギーは、8.2×10^10 J(ジュール) 。
J(ジュール)というのは、一般的には聞きなれない単位かと思うので、cal(カロリー)に換算します。
1J=0.239cal (※熱力学カロリーを用いました。詳細省略)なので、
ウラン235 1gが、核分裂で放出するエネルギーは、1.96×10^10 cal となります。
比較対象として、石炭を燃やした際に発生する熱エネルギーを取り上げます。
(石炭は産地や品質により、発生熱量に大きな幅を持つため、旧国鉄にて「標準炭」とされていた夕張炭の数値を用いることとします)
この比較が無意味かつ強引なのは自覚しております。ご勘弁ください。
(質量変化で1g減少するのと、化石燃料1gが燃えるというのを、同列に語ってはいけないことは理解しております)
で。
石炭1gの発生熱量は、7×10^3cal、すなわち 7000cal です。
ウラン235 : 19600000000 cal/g
石炭 : 7000 cal/g
実に280万倍の比率です。
僕が言いたいことは、
「核分裂と燃焼(酸化という化学反応)は、完全に異なる次元の現象」
だということ。
原子力って、人間の手に負えるものではない気がします。
エネルギー密度が大きすぎます。
エネルギーとしての魅力はわからんでもないですが、廃棄物の問題や、何より、失うもの・代償が大きすぎます。
(参考文献)
・Wikipedia
・ツンデレ相対性理論(PHP研究所)
・鉄路100万キロ走行記(グランプリ出版)










