偶数月ですので、相撲ファン雑誌のレビューをしていきます。

 

 

2018年に出版された雑誌です。一番の見どころは『名門、復権へ「出羽海」明日への挑戦』です。出羽海部屋は20世紀中一度も関取が途絶えず、9人の横綱を輩出し、師匠3人が協会理事長を務めたまさに名門。二所ノ関一門を贔屓にしている私にとっても、目標でありライバルでもあります。

 

当時期待を一身に背負っていたのが御嶽海関です。私は当初は御嶽海関のことが好きではなかったのですが「キセ関が休場したら俺ら世代が相撲人気を引っ張らなきゃいけない」と言ったのを聞いて以降、ずっと応援しています。御嶽海関は後に史上2例目の関脇以下で3度優勝を果たし、大関に昇進しました。

 

武漢肺炎禍という不運も重なり、現在は平幕に陥落してしまいましたが、これからも御嶽海関を応援していこうと改めて感じました。