折り返しと思われる5話になりましたが、今回も勉強法は多くはありませんでした。

 

今作は学園ドラマをメインにしたのかもしれませんね。今回は虫が好きな健太(細田佳央太)がメインの話でした。健太の才能を見抜いた桜木が健太を東大専科にスカウトします。健太は発達障害ですが、だからこそ持っている才能があります。例えば耳から聞いた話は理解することはできませんが、一度見たものは忘れません。桜木はアメリカの大学の英語で書かれた論文と英和辞書を健太に渡しました。すると健太は辞書で調べながら虫の論文を読み、辞書の内容をすべて頭に入れてしまいました。桜木は健太の才能を見抜けなかった担任に対しても、いつもの口調ながら慰めと労いの言葉をかける粋な男です。

 

そして再び藤井遼(鈴鹿央士)と東大専科の勝負がありました。今回は昨年度から開始された大学共通テストの問題です。国語・数学・英語の3教科勝負で、藤井の点数と東大専科の最高得点で争いました。結果は全て東大専科の勝ちでしたが、なんと数学トップは健太でした。東大専科は皆で力を合わせて勝負に挑んだのに対し、藤井は一人で立ち向かいました。受験は集団で取り組んだ方が強いという、前作の内容と同じです。ドラゴン桜のような状況においては、これは間違いないと思います。ちなみに「受験は団体戦」という言葉があります。これは自称進学校でよく使われます。私はちゃんとした進学クラスだったのでこのようなことは一度も言われたことはありませんが、近くにある某公立高校ではきっと使われていると思います(笑)

 

次回は地獄の勉強合宿です。桜木との賭けに負けた藤井も参加しますよ(笑)