この題の言葉は何かわかりますか?

 

昨日放送されたドラゴン桜2に登場する伝説の数学教師、柳鉄之介先生の言葉です。昨日の記事で、私はこれには大いに賛同すると書きました。

 

詰め込み教育は昭和時代に日本で行われていた教育です。そして日本が敗戦国から世界トップの国にのし上がったのも昭和の時代です。私は平成生まれなので当時のことを知っているわけではありませんが、おそらく日本が一番輝いていたのはその時代だと思います。高度経済成長もありました。そしてそのことは詰め込み教育が正しいことの証拠になっているのだと思います。

 

平成になり「ゆとり教育」が始まりました。この政策は愚の骨頂です。これによって日本の学力レベルは一気に下がりました。そして世界的に見ても日本の地位は明らかに下がりました。教育無くして国の発展はありません。当時の政治家たちは何を考えていたのでしょうか。このゆとり教育の弊害について、詳しくはまたいずれ述べたいと思いますが、まさに百害あって一利なしの教育です。

 

令和の現在。日本ではどのような教育が行われているかご存じですか?答えは「主体的、対話的で深い学び」です。はっきり言って何を言っているか分かりません。例えば勉強を嫌いな人が、主体的に学ぶでしょうか。対話的と言いますが、だれと対話するのでしょうか。深い学びとは何でしょうか。すべてがあいまいで、まったく理解できません。そしてこれらをまとめて「アクティブラーニング」と言います。ここは日本ですよ。せめて日本語で説明したらどうでしょうか。

 

詰め込み教育を悪だというレッテル貼り、大人が子供を教育する責任から逃れた結果が今のこの日本です。学力、体力、気合、根性、思いやり、道徳心、愛国心、全てが失われてしまいました。今こそ日本は真の教育である「詰め込み教育」を取り戻すべきです。