今こそ戦後レジームから脱却するときです。

 

本日、私は「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が主催する憲法フォーラムのオンラインセミナーに参加しました。ジャーナリストの櫻井よしこ氏をはじめとする豪華な登壇者が多く、菅義偉自由民主党総裁からのビデオメッセージもありました。

 

私はそもそも日本国憲法の存在自体認めておりませんが、憲法改正をひとまずの大きな持論としています。戦後GHQから押し付けられた憲法を改正し、自主憲法を制定しなければ、日本の真の独立はないと考えているためです。また、70年以上もの間一度も憲法が改正されたことのない国は、極めて異例です。国際情勢も変わってきている今、時代に合わせて憲法を改正する必要があると考えます。

 

菅総理大臣からのビデオメッセージでは「現行憲法も制定から70年余り経過し、時代にそぐわない部分や不足している部分は改正するべきと考えています。これまでたくさんの先達が挑戦され到達できなかった道です。しかし皆さんと共に挑戦していきたい。憲法改正に向けて共に頑張ってまいりましょう」との言葉がありました。菅総理大臣は安倍前総理大臣を継承し、憲法改正への強い意志を示されました。

 

日本国憲法の不備は多くあります。9条や96条など、改正する必要があると感じるものは挙げきれません。しかし、現在の社会において最も必要なことは「緊急事態条項」を憲法に盛り込むことです。現在の憲法にこの条文はありません。武漢肺炎が流行する今、緊急事態条項を憲法に盛り込むことは喫緊の課題です。まずはここから変えていく必要があるように感じます。

 

連休明けには、憲法改正の国民投票に関する「国民投票法改正案」が、今国会で成立する可能性があります。来年のこの日を新憲法で迎えることができるよう、日本国民一人一人が声を上げてまいりましょう。