皆さんこんにちは。FG☆そうたです。
設定揺れてたけど、「FG☆そうた」の真ん中の星は白抜きのもので統一することにしました。
クソどうでもいい話は置いといて、今日も雑記です。タイトル通り、リールハンドルを純正からREVIVEさんの「ファンネル」に替えてみたお話をします。
最近釣りに行けてないんだもん、仕方ないね…
雑記とは言ったものの、インプレ記事的な立ち位置でもあるかな?
今回紹介するのはエリアトラウト界隈で話題の?「ファンネル」。
この画像はもはや「替えてみた」どころの騒ぎではない…
軽くて丈夫なカーボン素材が高く、加工にも精密さが求められるためか、お値段は1本15950円(税込み)。
つまり上の画像だけで軽く10万円オーバーしてるってことだな!恐ろしい
ただのオシャレだけじゃない!?リールを純正ハンドルから替えるメリットについて感じた点をご紹介します。
ハンドルカスタムについての記事はもう何番煎じだよって感じが否めないですが、他の方の記事と共通する点があればお互いにより説得力のある強い主張になりますし、相違点については読者の方々に情報を吟味していただく材料になるかと思いますので、それでも書きます(笑)。今回もよかったらお付き合いいただけますと嬉しいです。
①巻きが軽くなる
「いやいや、そんな、リールの中身いじったわけじゃないんでしょ?外身のハンドルの部分替えただけでさ、そんな軽くなるわけなくない??
(くるくる…くるくる…)
………ほんまや………」
これ、誇張抜きに実体験です(笑)
Xのフォロワーさんにおすすめされて半信半疑で購入してみましたが、本当に軽くなるんです。
純正ハンドルと比較しておよそ1gほど軽くなるのですが、それ以上の軽さを感じます。なぜだろう…。
↓プレッソの純正ハンドルは13g
↓ファンネルは12g
んじゃ、巻きが軽くなると何がよくなるの?という話ですが… 主には下の4点かなと思います。
・ルアーの操作、巻きスピードの調整がしやすくなる
・感度が良くなる
・ファイト時にパワーが出る
・糸フケの回収がスピーディに行える
このうち2点目の「感度が良くなる」カラクリについて疑問に思われる方が多いと思いますが、私はこう考えます。
もともとの巻きが軽いので、「巻きが重くなった瞬間」を感知しやすいということです。
微細なアタリによる巻きの重さの変化もリールハンドルに伝わってくることになるので、ここは釣果にも直結してくる部分かなと思います。
また、4点目の「巻きが軽くなることで糸フケの回収もスピーディになる」ことで、
自分の方向に魚が突っ込んできて糸がたるむタイプのアタリや、トップウォータープラグを使った際のいわゆる「落ちパク」、ボトムプラグやミノーなどの糸フケを活かした釣りでのバイトへの対応力も上がってきますよ。
特に「数」が重視されるトーナメンターさんがこぞってカスタムハンドルに換装する理由は以上4点にあるのではと推測します。
②ハンドル長が調整できる
エリアトラウトに使用されるリールの純正ハンドルはだいたい40mmなので、巻き感がそれと変わらないように同じ40mmのものを購入するだけでも十分、「①巻きが軽くなる」項で述べたような恩恵が得られます。
しかし、例えばファンネルなら37.5mm、40mm、42.5mm、45mm、47.5mm、50mmと6種類のサイズがラインナップされており、自分の好み、用途に合わせてハンドル長を替えることができます。
純正より長く、あるいは短くすることによることにはメリット、デメリット共にありますので、ここでは「自分の好み、用途に合わせてハンドル長が調整ができること」自体をまずカスタムハンドルを採用するメリットとして取り上げています。
具体的に、ロングハンドル化に伴うメリットは、支点からハンドルが遠くなるので、巻きが軽くなることにあります。
しかし、回転半径であるハンドルが長くなるということは、ハンドルが1周する長さ(円周)が長くなりますから、パワーが出しやすい分巻き取りスピードを犠牲にしていることになります。
ショートハンドル化はその逆で、巻きの軽さを犠牲にして半径(円周)を短くし、擬似的にハイギア化できることにあります。
進みが遅く軽いローギアと、進みが早く重いハイギア。自転車などにも似ているところがありますよね。
定期的に起こるローギア・ハイギアどっちがいいの論争は結局好みの問題だと思っているのでここではあえて深掘りはしませんが(笑)
(ちなみに私はアタリがあって巻きが止まって「ウッ、巻けない…」となっている間にルアーを吐き出されるのが嫌なのでパワーが出てしっかり巻きアワセのできるローギア派です)
同じリールをハイギアっぽく使いたい時と、ローギアっぽく使いたい時とでハンドルを替えるだけでも効果が得られる、というのはメリットにはなりそうです。場合によっては新しいリールを買うより安上がりになりますし。
ハンドル長についても理論的に行き着く先は結局ローギア・ハイギアどっちがいいの論争と同じなので、自分のお好み、使いやすさに合わせて決めていただくのがいいかと思います。肘から動かして巻くか手首を動かして巻くかという"癖"や、手の大きさなどの体格差も影響しますので、プロ間でも結論は人それぞれです。
デッドスローでの巻きがやりやすくなるように50mmを採用するとか。そういった使い方もアリです!
③オシャレ
自分がファンネルに手を出した理由の9割がコレです。かっこいいんですよね(笑)
現在リリースされているプロパーカラーのラインナップは、ゴールド、シルバー、レッド、ガンブルーメタリックの4色。
さらにカスタムリールキャップと合わせれば、より自分好みでオリジナリティ溢れるリールコスメが作れますよ。
…こっから先の話は一回書いたんですけど、コスメ芸人のお喋りがあまりにも長くなるので次回に回します(笑)
次回「リールコスメを楽しもう」お楽しみに!!(これで1本記事が成り立つレベルになるとは思わなかった……)