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 3月末に海外の知人からこのブログを紹介された。そこには、日本には流れていない放射能汚染の事が、毎日のようにアップされていた。日本人に海外の情報を意訳して伝えるとともに、英語サイトで外国人にも日本政府の無策ぶりも含めて情報提供している。
 仕事に日常に忙しいことを理由に、チェックしていなかったが、本当は現実から目を背けたかったのかもしれない。この正月休みを利用して、3月の書き込みから改めて読んでみようと思ってここにアップします。

 震災後数ヶ月にして情報は至る所で流れはじめた。夏の節電の脅しも終わり、9ヶ月で年忘れと共に、現実を忘れようとする人々もいる。放射能の怖さを知り、電力会社帝国の実情を知った人々は、TVで発表できない圧力・勢力もあるため、各地で講演して回っているが、見てみぬフリをするものも少なくない。考えるのが怖い、考えないほうがラク、考えても仕方がない、ここで生きるしかない...人それぞれだが、この様な状況にまで落とし込んだ加害者は誰なのか?学年で一人だけ弁当を持っていっている甥やその母親は、周りから奇異の目で見られ、福島近県で疎開したり、給食牛乳を飲まなかったり、マスクするものでさえ、非国民扱いされる様な、被害者が被害者を攻め立てる様な社会を作った張本人は誰なのか?

 利害関係者と企業・報道・政治が絡み合う複雑怪奇な社会と、“出る杭は打たれる”、“共に痛みを分かち合う”“もっと辛い人が沢山いるのだから我慢しよう”“頑張ろう”と言う風習の奇妙な部分のみを取り上げて混ざり合い、本名で堂々と発言できる自由が少なくなってしまった日本。
 現場では、何とか人の為に日本の為に、未来の子供たちの為にと一生懸命働く被災者とボランティア、下請け業者の社員、現場職員...。「無能・無策振りを披露し、各国から失笑をかうだけでなく、付け入られて国民をモルモットにする官僚・政治家。自分には関係ないとか、明日は我が身と震える国民...。

 考えれば、胸が張り裂けそうになり、心は沈み頭は重くなる。自分の...個人の無力さを、痛切に感じる。いっそ考えなければどれだけラクか...。口に出さなければ、非難もされない...。しかし、このまま知らない振りして子孫や未来の地球を担う動植物たちに、何百年も残る負の遺産を残して、更に大きな変動の年となる2012年を迎えるのか...。
 国民として、一市民としての社会責任を果たす為にも...。 国家同様、 Citizenship にも Corporateにも、 Social Responsibilityが必要であるから...。