えー、FiioM17しばらく使ったので書こうと思います。
経緯をおさらいしますと、尋常じゃないノイズアレルギーのため
家庭内LANを使うネットワークプレイヤーはピリピリしちゃってダメ。
ネットワークに繋がないでサブスク(AmazonHDなど)したい
という要求で買ったものです。
簡単に今の構成書きますと
Fiio M17 → DENON A110 → ELAC BS403.2
です。M17とA110の間は逢瀬さんの光ブースター入ってますが
それにしてもシンプルになりました。
出力はコアキシャルがありますんで、これ使うんですが
一つ懸念してたのが、ボリュームコントロール。
プレイヤー側がボリュームコントロールを持つと劇的に音悪くなる感じするんで
心配してたんですが、大丈夫でした。
ちゃんとボリューム固定でコアキシャル出力してくれてる、一安心。
さて、これDAPなので、普通は内蔵バッテリーで動かすんですが
別途DC12Vを入れて駆動させることもできます。
これを聴き比べてみたところ・・・・
うーん、やっぱ内蔵バッテリーだとパワーがないというか、立ち上がりが遅い。
ベタッとした感じですねえ、なんかねちっこい感じw
これを付属のDCアダプタ駆動にしてみますと
音の歯切れがよくなって、リズムよくなります、スパスパッときます。
劇的に違うわけじゃないので、バッテリーでもまあ聞けるんですが
やっぱDCのほうが本来な感じだなあという気はします。
というわけでDCのほうで、NODEと比べてみます。
NODEはネットワーク必須なのでね、私はチリチリしちゃってダメなんですが
そこは無視して、単純に音質だけ比べてみますと・・・・・
うーむ、なるほど
わからんw
私にはほとんど同じに聞こえるw
普通に使ったら差があると思うんですが
200V駆動+オプティカルアイソレート状態だともうわからん、
わずかにNODEのほうが微細な表現が上な気もしますが・・・、
まあ、同じだなw
ちなみにM1Tは全然ちゃう音です。
こちらはたぶん典型的なピュアサウンド。
低ノイズ低歪、低性能CPUみたいな?
空間表現良いんだけど、すんごい音像軽くてティテールが甘い感じ。
M17やNODEのは情報量豊かで重心低い感じ。
広がりは比べれば悪いですが
音像の充実してて腰が座った感じがいいんで、
私はM17 NODEのほうが良いかな。
そんな感じで、私のアレルギーでも大丈夫レベルで
NODEぐらいの再生ができる環境になりました。
部屋にLANがなくてもいけるんでね、普通にネットワーク再生したい
という向きにもいいかなと思います。
次回はもうちょっと突っ込んだ話しようかと思います。