えー、私が勉強になった本の紹介。
そもそも私は鬱的な感じになってると自覚する前の頑張る期に
コーチング勉強してたんでそこが出発点ですね。
元々後輩指導のためにしてたんですが、
コーチングを勉強するとセルフコーチング的なことになるので
自分のために随分良かったというw
コーチングのすべて――その成り立ち・流派・理論から実践の指針まで
これまさしくタイトル通りの内容で、広く浅いかもですが
必要なことは書いてあるので知見が広がりました。
んで私は最後の方にまとめとして書いてある”発達コーチング”ってのに惹かれました。
要は大人の精神の成長みたいの段階で表してあってタイトルだけ書くと。
第2段階 個人主義者
第3段階 社会の構成員
第4段階 自己創造
第5段階 自己への気づき
とあります、雑に言えば
第2段階は、わがままな大人
第3段階は、立派な大人です。
第3段階でいきなり立派なオトナ。
読んだ当時のわたしはバリバリの第3段階でしたね
例の上司もここです。大抵の人は2~3段階です。
じゃあ4段階5段階はなんやねん?
って思うでしょ? 私は思いました。
私はまだ昭和の感じで育ってきたんで、
そもそも第3段階に囲まれて過ごしてて世界がもうこの枠内なの。
第4段階第5段階まったく意味がわかりませんw
結局この本から得られる最大のご利益は
第4段階第5段階がある
ということ知って世界を広げることなんですね。
読んでも意味はわかりませんw
マズロー 心理学入門
要求の段階で有名なマズローのことの本です。
マズローちょっと読んでみたいなってときに
アマプラで無料だったので読んだんですが、良かったですよ。
私がうーむ、そうなんだよなあ、そういうことなんだよなあと思ったのは
マズローが物質主義的な考えのときに
原始人の村みたいのに行ったら、原始人めっちゃ幸せに暮らしてて
そこにいたらめっちゃ楽しくなって自分も原始人に染まった
的な話書いてあった気がします(超うろ覚え)。
幸福とは何か、みたいのをよく考えていて
物質主義的幸福観から脱却しつつあるときに読んで
やっぱそうなんだよなあ、と思いましたね。
さて、マズローといえば要求の段階
解説はこちら読んでいただけば概要はわかるかと。
見たことある方多いと思います、承認欲求有名ですね。
さてここで承認欲求の上に、自己実現要求ってのがありますね。
これがさっき言ってた第4段階(第5段階)に相当します。
嫌われる勇気のアドラーとかもそうなんですけど
結局同じこと言ってんですよ
自己実現の段階まで上がろうってことですね。
しかしまあ先に言ったようにこういう本読んでも、別に段階上がらないんで
知見を広げて、勉強して考えたら、それっぽい感じなったかも、って具合ですね。
嫌われる勇気も3年ぐらい前に読んだときはあんまよくわかってなかってなかったし
いやーそうはいっても好き勝手して嫌われるの無理やろwwww
ぐらいなもんでしたが、先日読み直したら
結構わかるわかる感ありました。
そんな感じでこういう本をよく読んだのはかなり前で
ここ2年以上はビジネス/自己啓発のコーナーを避けてましたね
読んでも意味わかんねーしw
適当に興味の赴くまま適当に読んでましたが
やっぱ日本社会の成り立ちとか、イデオロギーの類は相当影響あったと思います。
敵を知ることができたっていうかね、社会がよくわからない怖いところじゃなくなった感じ。
最後、に鬱の本。
これはホントたまたま最近読んだんですが
もう共感しか無い。
今までバラバラに勉強してたことが一つになった感じがしました。
「うつ」の効用 生まれ直しの哲学
サブタイトルに 生まれ直しの哲学 と書いてありますが
ようは最初に言ってた第4段階第5段階なんですよねえ。
そこに到達して鬱を治しましょう的なので
鬱じゃなくても人生に悩んだときにもいいと思います。
私が特に良いなと思うのは
今の若者のことにも言及してて今後ことも書いてあるところです。
私も子供いるんでね、どういう教育(どういうこと身につけさせるか)
ってところでこれからの在り方みたいのを考えてるんで
そういうところも参考になるところありました。