えー、Amazonで超高評価の
フェルマーの最終定理読みました。
そもそもフェルマーの最終定理って皆さんご存知なんですかね?
私は古畑で知りましたね最初はw
フェルマーの最終定理を解いた解かないで殺人が起こるってやつ。
陣内孝則が出てたかな。
簡単にフェルマーの最終定理を説明しますと・・・
昔々フェルマーさんという引きこもりがおりました。
彼はまあ算数が割と得意な人で
算数の仕組みみたいのを考えては、
「俺のこの考えマジパネぇ!」
と一人で悦に入ってたんですね。
そうして一人妄想を楽しみながら孤独に死んで行ったんですが、
そのあとその弟が兄のメモを発見したんです。
何やら難しいことが書いてあったので
「あの引きこもりアニキ実は凄かったんじゃね?」
ってなもんでその妄想メモを公開したんです。
その妄想は専門用語で定理というんですが、
いくつかありました。
一つ一つ確認していくと
フェルマーさんの妄想は
合ってたり、間違ってたりしたんですけど、
最後の一つ。
最後の一つだけは
合ってるのか? 間違えてるのか?
誰にも分かりませんでした。
この最後の一つの妄想こそが
フェルマーの最終定理と呼ばれるものです。
フェルマーさん的にはこれは合ってる!
と言い張っているんですけど、
それを証明する根拠は・・・・
書いてくれなかったのです・・・(^▽^;)
「この定理に関して、
私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる。」
とのことですwwww
というわけでフェルマーさんは合ってることを証明したと言い張っているんですが
詳細は割愛されてしまっているのでよくわかりません。
でもまあ何か言ってるし、
いっちょ俺が証明してやんよ!
と数々の有名無名な方々がこの定理の証明に挑戦しました。
わりと言ってることはシンプルなので
小学生ぐらいからやれる感じで、本当に色々な人が挑戦しました。
・・・・・そんなこったで月日は流れ300年
誰も証明できなかったんですよーこれがwwww
なんか実はとんでもなく難しかったらしいw
ナスカの地上絵の謎とか
ピラミッドとかイースター島とかと一緒に
現代科学でも解かれてない謎!
とかの仲間になってました。
っていう凄いものだったんですが
実は最近になってやっとこれが解かれたんですねえ。
アンドリュー・ワイルズさんがやってやった!
ってなもんでフェルマーさんは間違ってなかったことを証明しました。
というのがフェルマーの最終定理というものです。
で、本の方はといいますと
そういうフェルマーの最終定理にまつわる歴史とか
面白話がいい感じにまとめられてます。
元々TVで特集するようだったようで
本当に簡単によくまとめられてるので
私のようなチンパンジーでも理解できるし楽しめました。
ただ後半のモジュラー形式がどうのこうののあたりは
さっぱり意味不明で
1ページで眠くなりましたねwwww
モジュラー形式やべえw
ウィキペディアの説明を引用すると
「モジュラー形式は、
ある種の函数等式と増加条件を満足する上半平面上の複素解析的函数である。」
・・・・・・
っていう感じですw
まあでも大丈夫、そういう意味不明なところも
適当に流しとけばOKですw
そんな感じで、評判に違わず面白かったです。
けど、興味ない人はそもそも読まないよねこれww
そういう理由で平均点が異常に高くなってるようですね。
いやーしかしなんだろうね
なんかおれ頭良くなっちゃった気がするよw
明日から数学者目指すわ!