はじめに
私と気功
私は一九六三年に北京で生まれ、一九八八年に日本へやって来た。来日前から、ずっと気功に興味を持っていた。一九九一年先輩の紹介で、今の気功の先生に巡り会った。先生の名前は「老仏爺ろうふぉいぇ」という。先生は生まれつき色々な能力を持っている。その上、絶え間なく勉強をし、四0年も修練を積むことによって、先生自身の独特な練習方法を編み出したのだ。先生は自分の「気」のエネルギーで脳や心臓の病気、癌など様々な難病を治療して今まで一度も失敗したことはなかった。けれども、因果関係が原因となって相手への治療ができないときは別だ。先生は、「李君、気功は練習の積み重ねであり、研究して出来上がるものではない、頑張って練習してください。」と言ってくれた。
そこで、私は日本へ来てからも、ずっと出張整体の仕事をしながら気功の訓練を重ねている。練習の環境が厳しいことは知っているが、毎日続けて練習を頑張っている。時々、練習の最中、お客様から仕事の依頼の電話が来るが、それも断っているのだ。そういう時は残念で仕方がない。