8月5日


ろくに眠れない。

朝9時に元の病院に連絡。

荷物を取ったり退院手続きをしたいと伝える。


電話口の師長は母の容態を気にかけてくれていた。そういう態度に、いつも以上に敏感になっている自分に気づく。


病院へ荷物を取りに。

渡してくれたのは恐らく医療事務者の方。看護師や主治医と会える機会は無かった。 

大丈夫ですか、とか、心配ですね、とか言ってほしい自分がいた。


帰り道、夫からメール。

部活中のコドモが目にボールをぶつけ、怪我したとのこと。


おいおい。同時発生は勘弁して。

幸いにも軽い怪我程度で済んでいた。



午後、コロナウィルスの検査結果が陰性だったので、無事母の入院は決まった。

改めて決まった主治医から話を聞く。


色々言われたが、要は

覚悟しておいた方がよい状態とのこと。


父と泣いた。


本当に特別だから、と短い時間だけ面会できた。


体はなんとなく動かせているが、目は合わない。

会話はもちろんできない。

こんな時なのに、後から

新生児みたいだな

と思った。



入院に必要なものは、前の病院と違いすぎた。

それくらい、母の状態は違った。