先生、
誰かを愛したり、愛されたりしたことはありますか?
私の両親は不仲で、ついついお互いの短所を私に話しがちでした。
私は父に似ています。
だから母の言う父の悪口は自分への悪口でもあり、
それを笑って聞き流すうちに抵抗できない私自身も、
悪口を止められない母のことも、
家族に背を向け続けた父も、
家族そのものさえも否定するようになりました。
ラストフレンズというドラマをご存知ですか?
私はソウスケさんの気持ちが一番わかります。
幼い頃に愛を感じられないと、いつかきっと愛し愛される存在になりたい、
という強い願いが生まれます。
人一倍強く愛を求め、それは時に命がけです。
でも、”愛”が分からないのです。
人から愛されても、それが”愛”なのか判断できない。
自分の”愛”が他の人の”愛”の規格外になってしまう。
それはそれは恐ろしい世界が今も私の目の前には存在しているのです。
だから私はひとりを選びます。
私は自分の子どもを愛する自信がないのです。
寂しい人生だとは思いません。
愛し愛される人たちの人生を支える、そんな人生も有りだと考えています。
sa.