手塚治虫・宝塚歌劇の殿堂・虚子記念文学館・谷崎潤一郎記念館を訪ねる文学の旅。 | のぼるの街歩きブログ

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NHK文化センター福山教室現地講座

 文学の旅「宝塚・芦屋の探訪」  5月22日
行程:手塚治虫記念館→宝塚大劇場のエスプリホールで昼食→宝塚歌劇の殿堂→虚子記念文学館→谷崎潤一郎記念館 


宝塚市立手塚治虫記念館(宝塚市武庫川町)
アニメ・マンガミュージアム。開館は1994年。1階にはエントランスホール・常設展示室・グッズ展示コーナー・アトムピジョンホール2階には手塚治虫ライブラリー・アトム科学省情報・アニメ検索機・G階にはジオラマ手塚治虫昆虫日記の宝塚・アニメ工房などがある。



 
 


手塚治虫 昭和3年(1928)~平成元年(1987) 大阪府豊中市生まれ。5歳から24歳まで宝塚市ですごした 漫画家、アニメーションの創始者として活躍。ジャングル大帝、鉄腕アトム・ブラックジャックや長編アニメ「火の鳥2772」などの作品がある。大坂大学医学専門部卒業の医学博士。

手塚治虫記念館 シンボルモニュメント  「ガラスの地球」




 
 


入口前にある「火の鳥」モニュメント


 
 
  
  
  
エントランスモニュメント





 
 


  
   手塚治虫記念館ホール・床キャラクター陶板




 
 

2階の「ミュージアムショップ」・「手塚治虫ライブラリー」・「情報・アニメ検索機」



     
  

G階のアニメ工房・休憩ベンチ・壁面

 
  
  
 
鉄腕アトムもいます。

 
 
 
  
   G階のアニメ工房
 子どもがアニメーションの製作を楽しんでいます。
 左下は手塚治虫仕事部屋です。

 
    
  
 

 

2階では「手塚治虫の ヒロインたち」特別展が開催中です。6月27日まで
  



 
    
  
 
宝塚大劇場




  

 
 宝塚大劇場の3階にある団体レストラン・エスプリホールで昼食です。

  
      
 
 
 
 

エスプリ御膳をいただきます。




 
 
 
 

昼食後は2階の「宝塚歌劇の殿堂」へ行きます。
「宝塚歌劇の殿堂」は宝塚歌劇100周年を記念して2014年4月に宝塚大劇場内に開館した施設。宝塚歌劇の発展に大きく貢献した宝塚劇団の卒業生及びスタッフを選定し、その功績を一人ひとりゆかりの品と共に紹介してある。


 
 
 
企画展「スターの歴史展」月組編 8月22日まで開催中



 




現在のスター紹介や最近の公演で使用した衣装や小道具などが紹介、展示されている。



 




 





 


虚子記念文学館へ行きます。
途中の芦屋公園の松林にある「ぬえ塚」の伝説。
「ぬえ塚」伝説の説明



 


  ぬえ塚


  
 




 



芦屋川にかかる「ぬえづかばし」を渡って、虚子記念文学館まで歩きます。




 





 



虚子記念文学館(芦屋市平田町)
平成12年(2000)に開館。高浜虚子の足跡を5のテーマに分けて、時代を追って展示されている。正岡子規との往復書簡や俳誌「ホトトギス」に掲載された夏目漱石の「吾輩は猫である」の原稿が展示されている。




 
 

          
  


高浜虚子 明治7年(1874)~昭和34年(1959) 俳人・小説家
正岡子規没後の俳壇の第一人者。「花鳥諷詠」を理念とする俳句道を提唱。作品に長編小説「俳諧師」がある。俳句では「桐一葉 日当たりながら 落ちにけり」・「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」・「流れゆく 大根の葉の 早さかな」のどの作品がある。


虚子像



 


虚子のl世界展示室(左上)

 



俳磚 (はいせん)
15㎝角の白い陶板に藍色の文字で俳句と作者名が焼き付けてある、有田焼



 



庭です。




 



最後は谷崎潤一郎記念館です。
谷崎潤一郎 明治19年(1886)~昭和40年(1965) 小説家
美と性と経済力によって、人間の秩序が崩壊していくことを描き続けた文学者。作品に「刺青(しせい)」・「卍」・「春琴抄」・「細雪」・「鍵」などがある。




      




谷崎潤一郎記念館 (芦屋市伊勢町)
1988年10月開館。文豪谷崎潤一郎の生涯と作品を知ることができる原稿、書斎、日用品などが展示してある。

 

 
 
 

  
 


平成28年度春特別展示
谷崎潤一郎 物語の棲み家ー「ナオミの家」から「倚松庵」までー
谷崎は79年間の生涯でも約40回転居しています。阪神地区に21年間住みますがその間13回転居を繰り返した。展示は阪神間の住居に焦点をあててある。


       
 
 

 
 谷崎潤一郎記念館の庭