人時売上高は高ければいいのではない | 飲食店で働く名ばかり店長の業務日誌

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決して口にすることのできない飲食店店長の悩み・愚痴なども吐いてみます。
日々気になることも書いてみます。
飲食店経営にちょっとは役に立つことも書いていますので、軽い気持ちでみてやってくださいね。

こんばんは、名ばかり店長です。

ひさびさのブログ更新です。

確定申告がひと段落し、

なんとか時間が取れるようになりました。

と言っても私自身の確定申告ではなく、

自営業をしている家内の分です(*v.v)。


まったく話は変わってしまいますが

人時売上という考え方について

ちょっと疑問があったので書いてみます。


人時売上というは

売上高÷投入時間で単純に割り出せるものですが

この指標は簡単に算出できるため

いろいろな場面で使われることが多いと思います。


しかし、これは意外な落とし穴が多いのも事実で

この数字を鵜呑みにすると

人時売上は適正なのに、人件費は高い・・・・

なんていうことにもなりかねません。


にもかかわらず、

この数字だけを人件費の指標にしてしまうという

そんな店長がいるのも事実です。


また適正人時売上を勝手に設定してしまい、

それぞれの店舗特性や環境などを無視し

多いだの少ないだの、騒いでいる輩がいるのも悲しい限りです。


私が担当しているあるお店は

この人時売上が他店と比べると高い状況が続いています。


上司に言わせると

「機会ロスの原因になるから、採用を促進しろ!」

なんていわれる始末です。


しかし、現場の店主に言わせると

「このくらいがちょうど良い!これ以上入れると手が空く」

という返事が返ってくるくらいです。


実際にこのお店に入ってみると

それほど大変な感じはしませんし、お客様を待たせている感じもありません。

俗に言う「生産性が良いお店」なのです。


ひとりひとりの生産性が高いので

どんなに人員不足の日であっても

スタッフ1人1人が自分で考えて行動しているのです。


経営の指標となる数字はたくさんありますが

その数字だけで判断し行動して、

結果として生産性を落としてしまうことすらたくさんあるのです。


管理する立場の人間として

現場と数字をリンクさせて、その数字は適正なのか?

また本当に判断基準となる経営指標はなんなのか?

これをしっかりと見極めたうえで指示を出す、

そんなことも大事なのかな、と感じます。