学生時代の友人のお母様が認知症で入所されて2ヶ月余り。
まだ馴染んでいないと言われて面会が出来ずのままらしい。
必要な物は届けるけど母親には会えない状態が続いて心が苛まれてるとのこと。
入所なんてさせなければという思いが彼女の限界だった体の不調を忘れさせるよう。
ほんの2、3年前はコロナのせいで家族に会えず家族に看取られずに亡くなっていく人ばかりだったことを思うと胸が締め付けられる。
無念としか言いようのないパンデミックだった。
母に会いに行ける自分の立場が贅沢に思える。
施設に馴染んで笑顔で迎えてくれるようになった母。
気心の知れた入所さんの話やスタッフさんの裏話などしてくれるようになった。
イベントにも参加するようになって成果を見せてくれたりする。
年相応の物忘れや呆けはあるけど、会話のキャッチボールが出来ることは有難いことなんだと友人の話を聞いて思う。
介護疲れを愚痴りあってた去年亡くなったもう1人の友人を思い出す。
どうか今、現実と戦っている友人に安眠できる日がが訪れますように。