母、変わりなく | 在宅介護8年から特養へ

在宅介護8年から特養へ

一人暮らしの母が83才で脳梗塞で倒れ半身麻痺になり車椅子生活になり、施設は断固拒否のワガママな母を引き取り同居。姉は介護拒否で音信不通。
介護離職して家族に助けてもらいながら在宅介護を8年。
2024年5月からロングステイを経て2025年3月より特養入所。

施設のコロナ感染が落ち着いて、週に一度は面会に出向いている


母は変わりなく年老いたまま車椅子で座っている


口の中は食べかすだらけ


持参した糸ようじで食べかすをかき出して、母の好きな栄養ドリンクで口の中をゆすいでもらう


私の来ない日々は食べかすを口に抱えたまま日常を過ごすしかない母



母は自分で進んでうがいをする事すら気力が失われている様子


在宅の時の貪欲に生きる力を探っていた母はたった3ヶ月で消え去って、小さく萎んでいる


母の老後が幸せでない事は一目瞭然で、片麻痺になるまでの写真の中の満面の笑みから10年近い月日の流れの無情を感じる


10年前は元気に旅行もしていたのに、病いを得てからの10年で坂道を転がりながら笑顔が消え去った


共倒れになる前に母の介護を施設に託してから私の健康は回復してきてるけど、母が衰えてきている


父の最期も私が先導させられた


母の最期もきっと私が託される


力を合わせて介護を担える姉では無かったこと、遠く海外で働く弟からは一任されていたことで、私の決断が両親の最期や老後を任される事になった


全ての後悔を一人で抱えて生きてる気がする