掃除時間に
保健室で早退の児童の
対応をしていた私に
子どもたちが
先生ーーーーー!
と事件の報告をしてきた。
お!何かあったか!?
と思った私は,
急いで教室に向かった。
事件の概要は以下の通り
AくんがBくんに蹴られて
泣いています。
これ概要というのか
大事なところは吹っ飛んでます。
それから
詳しく話を聞いていくのですが。
大体は,
泣いている方にも
原因があります。
その時は
掃除時間になっているのに
忘れた宿題をいつまでもやっていた
という理由で
B君が注意したのに
A君が聞かずに
B君が蹴る
ケンカになる
A君が泣く
こうなると手が出ているので
保護者にも連絡です。![]()
今回の場合は,
B君は,もともと自分が正しいと
思うことや,正論を言って
できない子を追い詰めるところ
があり,保護者もそれを理解して
いました。
そして
よく手が出る。。。
これを変えないといけないことを
ずっと練習していて
ひさびさの暴力に
B君自体もA君が泣いたときに
はっ
とした
という。彼も人間関係
構築勉強中です。
A君にも,
この時間に終わらせないと
いけないという
自分のルールがあり
友だちという言葉が
すんなりと入ってこなかった
その結果辞められなかった
B君はA君に暴力をふるったこと
A君は,掃除時間になってもやめなかったこと
それぞれお互いに詫びました。
その後
B君の親に連絡しました。
そのとき,お母さんは,
しっかり冷静に聞いていました。
A君と仲が良かったのに
けんかしたの?と
B君は,はい
と親に言って
正直に伝えました。
保護者も担任も感情を入れずに
今回も冷静に聞いていました。
A君の親はというと
いきなりの担任からの電話に
何かしでかしたのでは
と
電話口で動揺されていましたが
事情を聴いて
されたことを聞いても
それもA君にとっても学び
と
いうように相手を責めることを
されませんでした。
このあと,B君のお母さんは
A君のお母さんに電話をされて
終了しています。
学校で起こったこと
子供同士のことが
一方の親は知っていて
もう一方は知らないというのが
一番関係が悪くなる原因です![]()
保護者の心構えとして
いつかわが子も
だれかに何か
いやなことをしてしまうことが
あるかもしれない
と思っておくこと
そして
相手を責める言い方ではなく
和解できるような
関係づくりを意識して
保護者も心構えをしておく
そういう意識は
大事かな
と思います。
子どもも,
自分が悪いことを
改められないまま
成長して
困るのは
本人ですよね。
あなたの親としての心構え
大丈夫ですか?
話を、聞いてみたい方は
↓↓どうぞ![]()
「心構え」とライン下さい![]()


