先生どうしよう。。
子どもが
死にたい
ずっと暗闇の中にいるみたいだ
っていうんです。
お母さんは
泣いてらっしゃいました。
私よりも
年上のお母さんでした。
子どものことを
心から大切にしていることが
伝わってくる
優しい優しい
お母さんでした。
子どもは親を選んで生まれて
くるといいますが
本当にこの親子を見てると
そんな気持ちになりました。
特別支援学級というクラスは
ご存知でしょうか。
いろいろな
名前が学校によって
付けられていますが
特に個別の指導や支援を
必要とし
親が希望した子だけが通える
あたたかいクラスです。
その子は
通常学級と支援学級に席を置き
生活していました。
学力はとても高い
けれど
情緒（感情や気持ち）の部分の
コントロールが難しい。
保護者の方は
先を見越して
二つの学級に通わせることを
決断されました。
本当に子供さん思いの
お母さんだと思いました。
保護者の子育ての目標は
自立です。
それを世間体を気にして
子どもさんを第一に考えられない
親が多い中
子どもさんが
早く自立できるように
考えられていました。
そんな中
昨日まで笑顔だったわが子が
朝になっても気持ちが切り替えられない
行きたくないといっている。
私の言い方が悪かったんです。
気持ちを受け止めて
あげられなかったから。
私が唯一の味方だったのに。と
自分を責めて
電話口で
ほぼ泣かれていました。
でも私は
お母さんが
感情を私に出してくれて
嬉しかったです。
本音を吐ける場所でいられて
よかったと思いました。
お母さん大丈夫。
私がお母さんでも
同じようにしています。
と伝えると
今日は休ませて
一緒に過ごしてみます。
先生お忙しいのに
時間をとってしまってすみません。
と。おっしゃっていました。
そのころの私は,
本当にお母さんたちって
がんばっている
お母さんって本当にすごいと
日々子供たちとの関わりの中で
感じていました。
でも
お母さんも
経験ゼロからの
スタート。わからないことだらけ。
でも一生懸命なことは
ぜったい伝わってます。
子どもたちとの会話でよく
お母さんはいつも怒ってる！
と言っている子がいました。
でも
そんな子に
お母さんやお父さんへの手紙
を書かせると
かならずありがとうという
内容になります。１００％！！
だから自信をもって！
お母さん、子どもさんにとって
あなた以上のお母さんは
いないよ！
と声を大にして
言いたい。
この子は,結局
次の日元気に出てきました。
でもこの陰には
お母さんのサポートがありました。
私も
チームとして
クラスでこのことを話し合いました。
みんなが過ごしやすいクラスにすることが
そのときの私の使命だったからです。
ここでも
教師と保護者の関係が
問われますね。
教師と保護者の関係は
絶対良好な方がいい。
子どものためにも。
子どもさんの担任の先生との関係
うまくいっていますか？
十分満足していますか？
自分に合った、生活スタイルを求めて
自分の生き方を見直す
純子です！
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