わが子に対する思いや
してあげたいと思うことに対する
親の関わり方は,
本当に人によって違うなあと
友だちや同僚との話からも
感じることが多いです![]()
![]()
そんな中
私の行動も,結構驚かれることが多いのです。
その一つが,
虫歯対策!!
私は,昔から虫歯が多く
(これは,父親の遺伝とシュガーコントロール
ができていなかったせいだと分析しています。
)
3歳の母子手帳には,
虫歯の数12本
と書かれていました。
「12本!!!!????」
同じ姉妹でも姉には,ほとんど虫歯がないのに
どうして私だけこんなに虫歯があるの?
ほとんど虫歯じゃん![]()
母子手帳を見ながら子供を虫歯にさせたわが母に
文句を言いました(笑)
その時の母の切なさそうな顔![]()
ごめんね,お母さん。
今は,たくさんの情報があり
自分の歯を守る情報もたくさん調べ学ぶこともできる。
けれど,その時代は,歯医者に行くことしか方法はなかった。
しかも今みたいに車が一家に2台3台が当たり前ではなく
「近場の歯医者に連れていく」
これが最善の方法でした。
このころ母の運転する自転車
の後ろに乗り
毎週のように歯医者に通い
私の幼稚園の個人写真は,
そう一人だけ
おはぐろです![]()
この写真を見るたびに,小さいころの私は
切ない気持ちになりました。
笑顔=おはぐろ=笑顔=お歯黒=笑顔=お歯黒
でもこの治療法は,今なら分かる。
歯医者さんと親のやさしさ![]()
でした。
小さい子供が削ると歯医者を怖がる。
虫歯になっている歯を強めて
進行を抑える。
乳歯だからできる
最善の治療法ということが分かりました。
(大人になって勉強してからです。)
虫歯は多かったけれど,
お母さんは,そんな中でもできることをしてくれて
いたんだなあと感謝しました。![]()
![]()
そういう経緯があって
私の虫歯に対しての思いは,ほかの人に比べて
かなり強いほうです。
わが子の虫歯を作らない。
これは,私の目標でした。
初歩的な,
箸の使いまわしはしない
をはじめ
スポンジも大人と分けました。
そして,
大人が虫歯を治す
ここは,関係あるの?![]()
と思いましたが,一番近くにいる親が
保菌していると子供にうつるということ。
私の虫歯は,甘いものというより
かみしめが原因で詰め物がとれ
そこから進行するというものでした。
そこで,できるだけ削らずに
今までの治療法の常識を外れた治療に出会い
ました。それから虫歯は進行していません。
自分にあった正しい治療を見つければ
解決する。
だた住んでいる場所から,片道1時間半
(片道1時間半は私のテーマです。)
なかなかの距離ですが
自分のため
子どものため
通い今に至ります。
結果を出すための努力は
おしまない![]()
周りになかなか理解されません(笑)
「そこまでする必要ある?」
「近場でないの?」
その当時よく言われた言葉です。
でもそれじゃあ,私が納得できない。
だから,周りがなんと言おうと
思ったことは実行してきました。
最後に
シュガーコントロール
これも大人が調節しました。
でも
これを乗り越えられない日が来たのです。
次回に続く。

