息子は、手のかからない子です。
厳密に言うと、手のかからない子でした。
小さい頃からあまり泣かないし、寝かしつけしなくても寝てくれるし、本当に親思いだねと色んな人に言われたほどでした。
でしたが、最近は違います。成長と共に自我が芽生えた彼は、気に入らない事や嫌な事があると泣く様になりました。
それでも家で私や主人といる時は楽しそうにしてくれています。
私は小さい頃、本当によく泣く子だったそうで、父は小さな私を車に乗せて夜中ドライブして寝かしつけたりしていたそう。
今回、狭い病院の個室で割れんばかりの大きな声で泣き続ける息子に疲れ果てた私は父に、私を虐待してしまいそうにならなかったの?と聞きました。
母と、あれがいけなかった、これがいけなかったと夫婦喧嘩はしたそうですが、虐待に対しては返事はなかった。
私は叩いてしまいそうになりましたし、おでこを叩いてしまいました。
辛い息子に対して…本当にダメな母親です![]()
と同時に、泣き虫だった私を育ててくれた両親に対して、また、感謝の気持ちが湧き上がってきました。
ありがとう。
沢山泣いて、大変だったよね。私。
虐待する事もなく、育ててくれてありがとう。
私も、負けずに息子と精一杯向き合って、これからもあの子を幸せにする為に必死で頑張るよ。
クリスマスケーキ、一緒に食べられます様に![]()