40代半ばで夫に先立たれ、夫の実家に嫁としての役目をがっつり求められて息苦しくなる主人公夏葉子の話です。

垣谷さんの書く話は期待を裏切りません。
今のところ3作品読んでどれも面白いです。
今後は名前を見ただけで買うと思います。


墓問題、介護の重圧、他人事ではないけれど、今回は何度も「夫の親族には恵まれたな」と思いました。

これは本心で言っているのですが、実の母親よりも夫の母親の方が、「もしもの時は介護します!」という気持ちになるのです。

主人公の父親が実は頼もしくて、私の父親も同じ部分があるのかもしれないと考えました。

主人公の出した答えも、モヤモヤすることなく、こんな答えもあるのだなと受け止められます。