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長年に渡りブルース界を牽引してきたアメリカのベテラン・ギタリストJohnny Winterが死去した。70歳だった。第一報を伝えたAmerican Blues Sceneによると、その訃報は彼のPR会社であるKid Logic Mediaからメールで伝えられたそうだ。彼は今週16日に滞在していたスイス・チューリッヒのホテルで亡くなった。死因は今のところ明らかにされていないが、同社は適切な時期に公式声明を出すことを約束したという。
また、彼の長年のバンドメイトだったギタリストRick Derringerの妻Jenda Derringerも自身のFaceBookページで、信頼できるソースからと前置きしてこの訃報を伝えた。

突然の知らせに当初は誤報の可能性も指摘されていたが、先ほどアメリカの大手メディアの一つであるUSA Todayもこの訃報を伝えた。それによると Associated Press(AP通信)が彼の代理人であるCarla Parisi氏に確認をとったそうだ。そして、彼のオフィシャルFaceBookページも訃報を伝えている。

Johnny Winterは1944年にテキサス州ボーモントの音楽一家に生まれた。10代の頃からギターを始め、実弟のEdgar Winterと共に活動し、複数のレコードをリリースした。やがて巨額の契約金でCBSとサイン、1969年にはJohnny Winter名義でのデビュー・アルバム『Johnny Winter』をリリースし、同年にはWoodstock Festivalにも出演した。その後は藥物依存に苦しむこともあったが、1990年代初め頃まではコンスタントにアルバムをリリースし続けた。近年は体力の衰えが心配されながらも精力的に活動し続け、今年9月にはEric ClaptonやJoe Perry、Ben Harper等をゲストに迎えたブルースのカヴァー・アルバム『Step Back』のリリースを控えていた。
日本には震災直後の2011年4月に初来日、今年4月にも3度目の来日公演をおこなったばかりだった。