私は工作物の『匠の技』とか『何とか工房』とか『拘りの・・・。』とか大嫌いである
そんな看板があっても無かっても何らその『 物 』は『 普通の物 』と何ら変わらないと思う
特に最近の食文化で『こだわりの・・・』とか『隠れた名店・・・』とか目にするが
『これは旨い!』って思った試しがない・・・。
『 客寄せ看板 』って言うかキャッチコピーだけの商法にはウンザリである
本当に美味しいのは『 女房が家族の為に愛情を込めて作った料理 』であって
キロ何万円もするお肉やお魚ではないと思う
ただ素材的には新鮮で美味しいとされる物は口当たりも良いし食べやすい
私自身も料理が好きで色々と試みるのだが食べる人の気持ちになって一生懸命作れば
素材は何であっても心は伝わるし気持ちは解ってくれるから美味しい筈だと思う
たまに失敗をしても当然やり直しがきくし文句を言われても次は改良をすればいいと思っている
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しかし、今回は失敗は許されない『 匠の伎・・・。 』を体験させて頂いた・・・。
(骨折の大小 施術の難易度には関係無くこの事実は私個人の主観で表現させて頂きます)
先週、土曜日のレントゲン

『 折れてますね ! 』って事でこの火曜日に入院
腫れも酷く全く動かせないが不思議と痛みは少なかった

そして手術、右手だけの麻酔で時間は一時間半程
先生に色んなお話を聞かせて頂いた、しかし現場は見せて頂けなかった・・・。
が、ライブのレントゲンだけは見せて頂きながらの手術となった
『 ウィ~ン ・・・・・・・・。』
電動ドリルの回数がかなり多いので
『 先生、中々穴が開きませんか? 』と聞いてみた
すると『 ff さんの骨は硬い!中々穴が開かん!』って言われてしまった
簡単に説明すると中指の骨に当て木として3mm×25mm程度のチタンプレートを副わせる
固定方法は電動ドリルで骨ごと穴を開けチタンボルトで締め付ける(らしい)
そして完成するとこうなる

上から見たレントゲンだが確かにセンターズレも無くキチンとプレートをビスで固定しているのが解る
マッチ棒に絵を描くほどでもないが素晴らしいこの『 伎 』
専門家から見ればどおって事はないかも知れないが素人が考えたら異次元の世界
骨の周りには肉や筋、血管等手術に障害になるものがあるだろうし『 正に神業 ! 』
いや、練習に練習を積んだ本当の『 匠の伎・・・。 』なのだろう・・・。
他人の命を預かり失敗が許されないこの世界
日常茶飯事に全世界で色んな手術が行われているのだろう
自分に全く縁の無かったこの世界、自分では何にも出来ない・・・。
私はこの2~3日で沢山の素晴らしいものを色んな方々から勉強させて頂いたような気がする・・・。
『 お医者さんに感謝、看護士さんに感謝、女房に感謝の日々である・・・。』