どういてももっかい抱きたいと思うて


この日夕方より出船


夜も帳が下りてなかなかの案配


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しかし大潮の為非常に流れが速く潮位が高い


今のままではとうてい釣りになりそうに無い


そこでやまひろさんに教えてもらった


『アカメがついちゅう』と言うポイントでじっと『その時』を待とうと思ってた


が、一瞬流れが緩んだ


そこで橋脚の陰ギリギリを『ボラヲ』でリトリーブ


潮位が高いから少しでもと思いショットを打って少し沈め気味に引いてみた


そして『ボラヲ』が桁を過ぎ陰から陽に出る瞬間いきなりラインを引き込まれた


前もって心積もりが出来てなかったら心臓が飛び出るほどの引き込みだ!


瞬時に腰を落とし溜めにかかったが所詮手のライン処理では太刀打ち出来なかった


『よっしゃ!アカメぢゃ間違い無い!!』


ラインのラスト5m位のところで何とか体制を建て直し一応魚は止めた!!


しかしこの魚は途轍も無くでかい!!


前回のそれ(12.5kg)の比ではなくもの凄い重量感を感じた


しかし『よし!捕れる!!』と強気で臨んだ!!


(今回のタックルはこの魚の為だけに焦点を合わせバッチリ決めてあった)


ロッド    オービスHLS 909

リール    オービスタービンリールの一番でかいやつ

バッキング  バリバス30lb100m

ライン    エアフロインタークリア9番

リーダー   エアフロターポン40lb5ft

ティペット  東レカーボン40lb

結束     ブレイデットの35lb+ケプラー根巻き3ヶ所ずつ+SU処理

フライ    ボラヲ やまひろ製


そして耐えに耐えるとアンカーが支点となりボートが左に寄りかけた


その時


ラインから水飛沫が上がりまた走り始めた!!


『うっ・・・。』


即座にアンカーを切ろうかと思ったが片手でのロッドワークは危険と判断しそのまま耐えた


しかし激流の流れに乗ったその魚はバッキングを30m程引きずりだし


桁の左へ廻り込もうとしていた


『ここで耐えんと捕れんぜョ!!!!』


両膝をつき左手でリールをロックしロッドを信じて止めた、いや止めにかかった!!!


その時『パァン!!』


魚では絶対折れないと信じてたロッド


ロッドは曲げてからパワーが出てくると信じて病まない私・・・。


しかし一瞬この眼を疑ったが私の右手には少しばかりのバットとリールしか残ってなかった・・・。



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『折れたがや・・・・・・・・・・・・・・・・・。』



『・・・。』しばし呆然とし我に返った




残念無念だが私には今日以上の取り込みは出来ないしロッドを折られてしまってはどうしようもない



魚にロッドを折られたのかなりは悔しいが



『10年以上連れ添った愛竿オービス』が折れてしまった事が悲しい



このロッドはずっとシイラに使っており過去10本以上のメーターオーバーのシイラを



釣らせてくれたし今年も2本釣らせてくれた・・・。



PM-10よりはどんくさいが粘りがありここぞという時は必ず耐えてくれた



しかしこんな事にめげては駄目だと思いつつ実はかなり心が折れている ffonly でした・・・。



つづく・・・。