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その想いは一枚の写真からはじまった・・・。


寝ても覚めてもドクターSさんのデジカメの写真が気になってしょうがない


たかだか28cm位のあめごだが異常に綺麗で凛としている


ドクターSさんが言うには


『殆ど誰も来ない川です、シーズンは若干遅めですが良い魚が居ますよ!』との事


詳しく聞くと下流の渓相は品祖でとても釣りが成立する川には見えないらしい・・・。


もともとこの川には間違って入渓しど肝を抜かれたとか?


私もここの近所の川には遥か昔に訪れた事があったのだがこの川は知らなかった


誰も知らない閉ざされた川、一度は歩いて見たいと思ってた・・・。


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先々週の土曜日の事


四万十の岩魚が釣りたくてドクターSさんに電話を入れてみた


私の知ってる限りでは(10年程前)この水域ではあめごに混じっても1~2匹


『あぁ~居るんだなぁ』って感じだった


しかしドクターSさんの言うにはあるところからは岩魚ばかりですよ・・・。


そこで入渓地点の確認をと思い電話を入れてみた


すると『 ff さんこっちへ来ませんか?例の川もうそろそろですよ・・・。』


ドキッ! こうなればちょっと遠いが行くしかない!!


翌日、ドクターSさんと合流サファリでその川を目指した??


『ここですよ!』とドクターSさん


『えぇ~?何この川~?』と驚く私


私の目に写ったのは川幅3m位の鄙びた農村を流れる普通の田んぼの川


『まぁ騙されたと思って!!』とドクターSさん


しかし程々に上って行くとちゃんとした山岳渓流っぽくなってきた!!


ま、まさか???


いざ川に降り立つと清々と流れる素晴らしい水が流れている!


下流部からは全く想像がつかない・・・。


ドクターSさんも最初は間違って入渓したと言う。


そこは素晴らしい流れと想像以上の綺麗なあめごの天国だった・・・。


聞くところによると30年以上前に一度だけ放流されたとか?


ましても漁協も無いエリアだしまさかここにあめごが居るなんて誰も思わない


高知市内からもっとも遠くここへあめごを求めて誰も来ないだろう・・・。


ある意味30年以上の純潔を守り細々ながらあめごを育む清らかな川


私が釣りを始めた頃の室戸近辺の小渓を思い出してしまった




 『閉ざされた川』




このままそっとしておきたいそんな川だった・・・。






追伸、翌週の早朝ドクターSさんととある源流でばったり

何か私と似ているなぁ~と思った事でした・・・。