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こいつが生まれた時

私は『やったにゃ~エライエライ!』と家内を褒め称えた!

と、同時に男としてどんなフライマンに育てようかと楽しみでしょうがなかった。



幼稚園の頃は夏場に限り一緒に山を登り川で遊んだ

親子で渓流でのフライ、一緒にあめごを追い歓喜な時が流れた・・・。

時には負ぶって深みを渡りわざとこかしたりして一緒に魚釣りを楽しんだ。



中学校の時に一緒に羽根川でスズメ蜂に襲われ痺れる足を我慢しながら

泣きじゃくる息子を宥めて救急病院へ走った事もあった。



物の考え方とか男の生き方とか少しは教えて来たつもりだが

もの心ついた時には釣りには興味を示さなくなった。


5年程前にボートに乗せてバスに行った事がある

私はフライで30cm位をぼちぼち

息子もポッパーに拘り全く釣れなかった

しかし夕焼けの写真を撮ろうとした時

『がぼっ!!』

息子のポップRに50オーバーが・・・。



そして去年の暮れ

一人でボートを出すのが億劫で大阪から帰ったばかりの息子を誘ってみた

『おい!シーバスは中々釣れんけど我慢せえよ!』と前振りをしておいた。


そして船外機の操縦を教えボートの操船の難しさを教えた

『真っ暗でなんも見えんき怖いけど・・・。』と泣き言を言っていたが

ポイントに着くと『ルアーはどれ?』と釣る気満々だ!


そこで少しは親父の威厳を見せようとルアーロッドを取り上げて

『こうやって橋桁の袂を狙って斜めにドリフトするがぞ!』

と手本を見せると『がぼっ!』50cmに満たないサイズだがシーバスの存在を見せてやった。

(正直、一投目で釣れるとは思ってなかったのでそこそこ格好はついた)

そして息子にロッドを渡し同じポイントを狙わせた

少々テンプラ気味のキャストだが何とか桁の影にルアーは落ちた。


すると『バコバコ!!』一発でヒットだ!!

サイズは上々緩めのドラグからはラインが出っ放し・・・。

『お父さんどうしょう?』

『知らん・・・。』わざと素知らぬ顔で様子を見た

一度だけドラグを締めたがあとは何とか自分で釣り上げた!


5年前のバスと言い、今回のシーバスと言いこんだけ釣れない中ちゃんと釣っている!

正直、釣りの内容はあまり教えて無かったのでちょっと不思議な気分だった。


『ラッキー??』


それとも親の血?


これを期に少しは釣りに目覚めてくれれば嬉しいのだが?


まぁ、今回は『ラッキーな奴・・・。』と言う事にしておこう・・・。