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鱒鱒さんと歩き始めたその川は素晴らしく自然だった

カラマツ、ブナ、ミズナラが生い茂り鳥のさえずりしか聞こえない世界

解き放たれた原始の世界に放り込まれた様な気分で釣り上がった。


今まで雪に閉ざされたこの川は人を寄せ付けずひっそりと眠っていた筈だ

しかし季節は6月、木々は芽吹き新緑の真っ只中で

「今年も頑張りますよ!」って森が叫んでいるようだ。


ただしその川を流れる水は驚くほど透明で冷たい

原始の水、ふと見上げれば薬師岳が見える。

遥々遠くに来たもんだ・・・。


前日の餌釣り師の方々のお祭りは終ったと思っていたが5~6人の釣り人と出会った。

釣り上がる人、釣り下がってくる人、淵でじっと大物を狙っている人

鱒鱒さんの戸惑いが手に取る程に魚は居なかった、いや居たけれど釣れなかった・・・。


歩くこと1時間程、いきなり魚が走った!

そして、瀬尻で何かをじっと待っている岩魚が目に止まった。


すると「釣れましたよ!」って鱒鱒さんが大きな岩魚とやり取りをしている!

有無を言わさず速攻で取り込むその姿はまるでハンターだ!


岩魚を見せてもらうと純白の姿に大きな鰭を纏った純粋の岩魚だ!

私も負けじとプレゼンするも相当プレッシャーが高くいつものシステムに変更を余儀なくされる。

「モコッ!」 咥えた!

25cmくらい?かなって思って引き寄せるが全く違う!

あまりにも水が透明な為岩魚が全て小さく見えてしまうのだ!!


何匹か釣った後、ふとff03glassさんのUPを思い出した!

何でも無い流れにそっとアントを置くと生涯忘れられない山女が・・・。


それを思い出し18番のフォームアントを取り出した。

アントの使い方は人それぞれだが私はこの様なシャープな流れの場合は

角が立ったフォームアントを使う場合が多い、モサモサっとしたアントよりも正確に喰ってくる

気がしてならないからだ。


一人の餌釣り師の方とすれ違いまたもう一人降りてくると言う

そこには餌もルアーも手が出せない浅くて長い瀬が続いていた・・・。


15yd程の射程距離の向うにはほんの少しの落ち込みと石が座っていた。

当然、18番のアントなど見えよう筈が無い

そこへいつものタックル、いつものロングシステムでフライをそっと送り込んだ。


「ん?」、どうしたことか?一瞬アントを見失ってしまった!

その瞬間「ギラッ!」、岩魚だ!

派手な出方も無く普通に吸い込んだ様子だ!

その岩魚はぐんぐんぐんと背を跨ぐ様に昇って行った、ティペットは7x決して無理は出来ない


何でこんなところで7x?って思われる方もいらっしゃるだろうが

浅い瀬はナチュラルドリフトが難しいのだ!

しかも餌釣り師が歩いたすぐ後、何とか綺麗に流したかった。


しかし綺麗だ!

純血の岩魚!

言葉が見付らないほどの岩魚・・・。


本当に連れて来てもらって良かった!

鱒鱒さんに心から感謝!

鱒鱒さんと出逢わなかったらこの岩魚を見る事が無かっただろうと思った。


一日目、お互いに10匹程しか釣れなかったが全て純血のビックサイズの岩魚。

夜は鱒鱒さんのfffと合流、いつもの酒、酒、酒々・・・。

私は四国からお刺身を持ち込みギョーザを焼いて皆と飲み明かした!

最高の気分!

幸せってこう言う事なのだろうか?

わいわいと皆でff談義が続く・・・。


もう今宵は何も要らないと思った・・・。


http://jp.youtube.com/watch?v=bhCzXdluv2U


二日目に続く・・・。