




それは驚きの連続だった・・・。
10年程前にちらっと流れを確認し禁漁期間中なのでただ眺めて唾を飲み込んだのを思い出した。
しかし今回は切望の流れに身を寄せて思いっきり白川の流れに酔いしれた・・・。
全国のffを狂わせるこの流れ、信じられない事が目の前で興じられていたのだ。
ここは南阿蘇、熊本市内から1時間ちょっと大分からも2時間程の流れ
左手に阿蘇の外輪山を眺めながら高原を流れている。
流れの傍には山は無い、だから思いっきり爽快感の中でffが楽しめる。
里川っぽいが高原なのでこの時期でも相当肌寒い、阿蘇は白いものを首に巻き
「どうだここが阿蘇だ!」と歓迎してくていた。
前日、イブニングで地元のmochiさんにご案内を頂いた。
噂通り凄い人だ・・・。
電話で何度もお話させて頂いていて想像通りの熱いffだった。
私も相当だと思ってたがそれ以上に別の熱いものを感じた・・・。
4時ごろに合流しお約束のがっちり握手、
その右手から「ffさんには必ず釣らせます!」って伝わって来た。
そして土砂降りの中いきなり三段堰堤へ、的確にポイント、アポローチ、フライ等を教えて頂いた。
何か似ている、自分を見ている様な気がしてならなかった。
それにしてもこの川はそこらじゅう魚だらけの流れだ、土砂降りの中時折見せるライズ
中々のサイズだ。
しかし不思議な川だ、町からも遠くなく近所には沢山の家があるしかし尺山女が泳いでいる。
ちょっと遠野に似た感じの故郷の川、でも意外に水深があった。
と、突然
「ffさん来ましたよ!」とmochiさん
「ドキッ!!」
振り返るとグリーンのロッドが弧を描いていた、とっ瞬間 ??
「あ゛~バレた~!」
そのロッドはテンションを失っていた。
「泣き尺はあったのに・・・。」
と悔しがるmochiさん、相当小さいフライを使ってるらしく外れたようだ。
その後2人でしつこく叩いてみたがノーヒット、ライズも止まり見る見るうちに増水してきた。
そうこの川は南阿蘇の盆地を流れる川だからそこらじゅうの雨水が全て流れ込んでくる。
おまけに安定した湧水があり水が絶える事は無いようだ。
しかし出ない、いくらフライをチェンジしてもマッチザハッチに辿りつけない
ひょっとしてと思い鱒鱒さんに貰ったユスリカアダルト18番を手前の巻き込みに置いてみた。
すると「ポコッ」、
やった! 白川山女だ!
と思ったが放流間もない20cmの可愛い魚、尾鰭も割れて可愛そうだがmochiさん曰くこの手の
魚も地元の方が放流しているらしい・・・?
しかしこの一匹が明日の爆釣の切欠になるとはこの時夢にも思わなかった。
その後10分のイブニングにおじさん2人で胸を膨らまし夕刻を待ったが川面に変化は無かった。
そして見る見るうちに水嵩が増えライズも無いままロッドを仕舞った。
mochiさん「ここは雨とか凄く寒いとか気象条件の悪い時に良いライズがあるんですよ」
私 「えっ?、それは何でなんですか?」
mochiさん「ffが多いしプレッシャーも高い 通常の条件ではなかなかビックサイズが出てくれないん
ですよ、おまけにライズがあったとしても殆ど無視されるし難しい川です。」
私 「面白そうですね!明日が楽しみです。」
mochiさん「明日は叩きあがりで24、5cmが2、3匹釣れますからご案内します。」
と明日のポイントを細かく案内して頂いた。
別れ際、次回の呑みを約束しmochiさんに一言頂いた。
「ffさん明日はきっと良い事がありますから・・・。」
と、この言葉が少しプレッシャーの懸かった私の心を和らげてくれた。
また期待と不安が過ぎる中、想像だけが膨らみ知らぬ間に酔いしれて阿蘇の懐で眠りについた。
後編につづく・・・。
すいません、今朝未明に帰宅しUP遅くなりました。
この白川は感じる事が多く中々キーが進みません、後編では当日の爆釣の切欠になったある出来事を
中心に近日UPする予定です。
申し訳ないのですがあと少々お付き合い下さい、宜しくお願いします。
って言いながらちょっとあめご釣りに行って来ます。