




「お前は本当にffが好きなのか?」って拷問されているようだった。
今日は久しぶりに厳しい試練だった、急激な寒波の到来で四国の高速道路はまた通行止め。
幹線道路では雨交じりの霙だったがちよっと山を登ると雪が舞っていた。
年券を買ったので久しぶりに気合を入れるか?
と早起きをして愛媛に向かったのだが・・・。
釣れない、歩けない、フェルトがすぐに凍ってしまいまともに歩けない。
「なんで?」って気温は-2℃くらい、ラインの癖は取れないしティペットもすぐに凍ってしまう。
それでも「なにくそ!」って気合を入れてもffの世界ではなかった。
「何でこんな日に開幕を迎えたのだろう?」
「ついてない、でも顔だけは拝みたい・・・。」
2本くらい支流を釣りあがったが全く気配が無かった。
それもその筈、人の多さと放流ポイントを避け三流四流の誰も見向きもしない沢に入ったのだ。
それは無謀だと言う事は承知の上だった。
しかしせっかく開幕を迎えるのだから最初の一匹はネイティブとご対面したかったのだ。
ある程度の条件が揃えば少しは自身があった、
ある条件とは・・・。
今こうやって帰って来て考えてみるとそれは太陽の光だけだったのかも知れない。
しかし釣れなかった、歩けど、歩けど無反応が続き
「何でここまでして・・・。」
と後悔しきりにただ空しいだけの時間が過ぎて行った。
三度目の移動でふと工事現場の濁流が目についた、その濁流が流れ出す谷も三流だったが
賭けるしかなかった。
殆どの方が「ぴん」と来たと思うのですが・・・。
そうです、その通りです。
濁流があれば皆敬遠します、「またか?」「ええ加減にせえや!」
てなかんじで別を探すと思います。
しかし大体工事は民家のあるところでしかやりません。
と言う事は、その上流の一部分は誰も手付かずの場合が多いのです。
ましてしょうもない三流の谷であれば尚更その傾向は強いと思うのです。
「おっ!」おるやんか!
「ま、またヒットや!」
ってな具合に見事に予想が的中しました。
正直、魚は小さかったです。
おまけにコンディションも悪く痩せぎすで「やったぁ~!」
と手放しでは喜べない魚でしたが私が選んで釣った魚なのでただただ感謝の「あめご」でした。
やっとの思いで釣れた「あめご」に感謝!
ほんまに泣きそうな一日でした。
写真を撮らせてもらいリリースしても直ぐには泳ぎません、それ程体力が無い痩せたあめごでした。
慌ててもう一度掬い直し両手を浸けて正上位で呼吸を整わせ回復を待ちました。
いつもなら「ぴゅぅ~」って泳いでいくのですがいかんせん見るからに体力の無さそうな魚だったので
慎重に回復を待ってリリースしました。
今日ばかりは「ありがとう」の言葉が伝わったと思います。
やっぱり早すぎました、天候が悪かったのかも知れませんが後悔しています。
「解禁だから」と思ったのですがまだまだ春には程遠い一日でした。
やっぱりあめご釣りは桜が咲くまでは封印しようと思います。