




日曜日に夜なべをしてラッピングが乾いたばかしのIOTA6,3-3をまた折ってしまったのだ。
悉くこの竿には悪いことをしてしまった。
異常な程にキャスティングが難しく、またワンピースだから持ち運びが面倒な竿だった。
あまり大物を釣った記憶は無いがグリップまで曲がるお気に入りの竿だった。
今年の春、ティップを3cmくらい折ってしまってそのままだったのだがこんなに暑くては源流源流と夜な
べをして直したばかりだった。しかし不注意でスローモーションのようにサファリのドアに挟まれて「ポ
キッ」、この竿を企画制作した方に申し訳なく非常に悲しかった。
(徳島の釣具屋さんに1本売れ残りがあったので予約しました)
うって変わって仕方なく宗の上の源流釣行、本当に釣れない。この時期高知の田舎では川から魚が姿を消
すのだ!「何故に一匹も魚がいないの?」って聞きたくなるくらい魚の気配がないのだ。
でも私は理由を知っていた。(去年見たのだが未だにゲラン、バッテリーをやっているのだ)
いくら都会から親族が帰って来るからって総取りは勘弁して欲しい。
去年、おじさんに言われた一言
「何をしゆう?」
「あめごを釣りゆうがやけんど」
「やめちょき、絶対おらんき」
「なんで?」
「昨日、ゲランで全部取ったき別の川へ行きや」
言葉が無かった。
気を取り直し真夏の昼でも鹿が遊んでいる源流まで行き(高知ではそうそうそんなところは無い)
汗だくで釣り上がるも20cmに満たない原種のあめごにしか出会えなかった。
でも綺麗だった、何故か原種のあめごを見てしまってそれ以上上には進めなかった。
そっとしておこう、誰かが来て釣られてしまうかも知れないけどせめてその時まではそっとしておこう。
帰りに虹を見た、明日はきっと良いことがあるに違いない。