
以前から高知県東部は非常に雨の多い地区で春先は水が少ない川を探してよく支流に逃げ込んだものだ。
田んぼの世話をしていたおじいさんに話を聞くと今年は田んぼに水が引けないからポンプで本流から吸い上げているとの事、おじいさんいわくこんな事は今までなかったそうだ。
おじいさんに「こんな時期にあめごを釣りに来ても釣れんろがよ」と言われ上流に車を走らした。
今日の羽根川は川面に艶がないと言うかきらきら感が感じ取れない。
こんな日は釣れんやろうにゃあ…、まして連休やし。
今日は少し上流から釣りあがる事にした。タックルはいつもの3番7ftにヤマメの2番、フェザーライトの6xに7xを80cmつけてまだまだ春だと言い聞かせながら16番のソラックスダンを結んだ。
1時間ほど歩いてみたが全くの無反応、解禁当初の魚はどこにいったんだろう?なんて考えながらカディスに交換し落ち込みのど真ん中を流してみるが結果変わらず。川原は足跡だらけでやる気が無くなりもう少し上流を目指してみた。ぽつぽつと20cm前後が釣れだし適度にリズムが上がってきた。
先週の桧枝岐川のいわなを思い出し、今日もひょっとして30cm超えの魚に会えるかもしれないと思い8xのティペットを結び直した。
10匹くらいリリースし少し汗ばんできたので木陰で一休み。
空を見上げてみると雲ひとつ無い青空、やっぱり羽根川は谷が開けて気持ちがいい。
次のポイントを目指し高巻きを2回ほど繰り返し程よい浅瀬でライズがあった。
「いたグットサイズ」18番のCDCダンに結び替えてワンキャストでヒット、上流の落ち込みまで一気で走られたが何とかキャッチ。
「何ていい川なんだろう」といつもの独り言を言いながら羽根川を後にした。