霧の中の小黒神島。~ 神の島の神の山へ。宮島 彌山登山史跡めぐり(1) ~ 日本三景 安芸の宮島
瀬戸内海には、大小、無数の島が浮かんでおります。
その中で、何故この島が、神の島となりえたのでしょうか。
宮島。
対岸の本土からその島の存在自体が神として崇められていました。
平安時代には、祭祀の時のみ、神職者や僧侶でしか島に入ることを禁じられていました。
それでも島に上陸するには厳重な潔斎(けっさい)が必要でした。
宮島の最高峰・弥山(みせん:535メートル)。
深い原始林をその麓にいだきそびえています。
多くの野生動物、サル、鹿などが生息し、また多くの伝説と歴史が息づいています。
今回は、そこに訪れました。
・・・
この日は、あいにくの曇り空。
濃い霧に山頂がおおわれています。
厳島神社から、山側の紅葉谷公園からロープウェーで獅子岩駅まであがります。
その途中のことです。
ふっと霧がうすくなり、うっすらと島影がうかがえました。
そのひとつに、
ぽちょん・・・とした特異な形をした島が見えます。
(写真右側です。)
小黒神島(こくろかみじま)。
無人島です。
前回おおくりした「異聞 源九郎稲荷神社 」。
とよさんが夢でおとずれ、これまでの価値観をかえたきっかけとなった島です。
その背後には、何倍ものの面積がある大黒神島がひかえているのですが、あいにく霧にはばまれ、伺うことができませんでした。
小黒神島も、わずかにその姿をみせただけで、さっと、乳白色の厚いベールの奥へと消えて行きました。
獅子岩駅から弥山山頂までは、徒歩になります。
獅子岩展望台からの眺望も山頂と劣らないとのいわれですが、付近一帯濃い霧で覆われています。
なにも見えません。
ただ地面からのぞく巨岩奇石が、静かにたたずみ迎えてくれていました。
道端にころがったテーブルのような一枚岩。
かつて古代人は巨大なもの、ことに木や岩、流れる滝などに神威をいだき、畏れあがめていました。
ここには無造作なほど巨石が転がっています。
それらは、かつて古代人が神との交信のために用いた、通信装置のようにも思えてきました。
時がながれ、神のシンボルとなる存在が島に持ち込まれます。
もしくはここにあふれ噴き出した神威を具象化したものなのでしょうか。
しばし森の中、岩の間を抜けると、石段の上に、丸いおおきな岩が姿を顕します。
山頂脇の弥山本堂(みせんほんどう)。
本尊は虚空蔵菩薩。
そしてここは、広島新四国88ケ所霊場でも、最後の第88番霊場です。
巨石を背負った霊火堂。
ここでは1200年間たえず燃え続ける、霊火をまもっています。
この火は、広島平和記念公園 の「平和の灯」にも用いられています。
・・・
ここでは思い思いの神が祀られているようです。
「彌山山頂。精霊の島、みさきが誘う山。 」つづきます。
広島紀行「広島の初夏。広島歴史ミステリーハンター★鈴木です。(^O^)/ 」より
彌山登山史跡めぐり
1.「霧の中の小黒神島。~神の島の神の山へ 」
2.「彌山山頂。精霊の島、みさきが誘う山。 」
3.「木霊の森、奇岩巨石の森をぬけて。 」
4.「弥山原始林から下界・紅葉谷公園へ 」
5.「彌山の七不思議、宮島の七不思議 」
宮島 厳島神社~ 日本三景 安芸の宮島紀行
「女神様の島 神をいつきまつる島 」
「鹿におそわれました。((>д<))―宮島の鹿事情。 」
「ぶちうまい!もみじ饅頭 広島グルメを紹介!! !」
「海上の回廊 厳島神社 」
(おまけ)「世界一のしゃもじ。幸せの宮島の大杓子 」
(おまけ)「鹿!シカ!しか! 」
(おまけ)「「宮島の神馬」伝説 」
ゆる~い裏路地めぐり 「宮島」
1.町屋通りからうぐいす歩道へ
2.うぐいす歩道から町屋通り
その中で、何故この島が、神の島となりえたのでしょうか。
宮島。
対岸の本土からその島の存在自体が神として崇められていました。
平安時代には、祭祀の時のみ、神職者や僧侶でしか島に入ることを禁じられていました。
それでも島に上陸するには厳重な潔斎(けっさい)が必要でした。
宮島の最高峰・弥山(みせん:535メートル)。
深い原始林をその麓にいだきそびえています。
多くの野生動物、サル、鹿などが生息し、また多くの伝説と歴史が息づいています。
今回は、そこに訪れました。
・・・
この日は、あいにくの曇り空。
濃い霧に山頂がおおわれています。
厳島神社から、山側の紅葉谷公園からロープウェーで獅子岩駅まであがります。
その途中のことです。
ふっと霧がうすくなり、うっすらと島影がうかがえました。
そのひとつに、
ぽちょん・・・とした特異な形をした島が見えます。
(写真右側です。)
小黒神島(こくろかみじま)。
無人島です。
前回おおくりした「異聞 源九郎稲荷神社 」。
とよさんが夢でおとずれ、これまでの価値観をかえたきっかけとなった島です。
その背後には、何倍ものの面積がある大黒神島がひかえているのですが、あいにく霧にはばまれ、伺うことができませんでした。
小黒神島も、わずかにその姿をみせただけで、さっと、乳白色の厚いベールの奥へと消えて行きました。
獅子岩駅から弥山山頂までは、徒歩になります。
獅子岩展望台からの眺望も山頂と劣らないとのいわれですが、付近一帯濃い霧で覆われています。
なにも見えません。
ただ地面からのぞく巨岩奇石が、静かにたたずみ迎えてくれていました。
道端にころがったテーブルのような一枚岩。
かつて古代人は巨大なもの、ことに木や岩、流れる滝などに神威をいだき、畏れあがめていました。
ここには無造作なほど巨石が転がっています。
それらは、かつて古代人が神との交信のために用いた、通信装置のようにも思えてきました。
時がながれ、神のシンボルとなる存在が島に持ち込まれます。
もしくはここにあふれ噴き出した神威を具象化したものなのでしょうか。
しばし森の中、岩の間を抜けると、石段の上に、丸いおおきな岩が姿を顕します。
山頂脇の弥山本堂(みせんほんどう)。
本尊は虚空蔵菩薩。
そしてここは、広島新四国88ケ所霊場でも、最後の第88番霊場です。
巨石を背負った霊火堂。
ここでは1200年間たえず燃え続ける、霊火をまもっています。
この火は、広島平和記念公園 の「平和の灯」にも用いられています。
・・・
ここでは思い思いの神が祀られているようです。
「彌山山頂。精霊の島、みさきが誘う山。 」つづきます。
広島紀行「広島の初夏。広島歴史ミステリーハンター★鈴木です。(^O^)/ 」より
彌山登山史跡めぐり1.「霧の中の小黒神島。~神の島の神の山へ 」
2.「彌山山頂。精霊の島、みさきが誘う山。 」
3.「木霊の森、奇岩巨石の森をぬけて。 」
4.「弥山原始林から下界・紅葉谷公園へ 」
5.「彌山の七不思議、宮島の七不思議 」
宮島 厳島神社~ 日本三景 安芸の宮島紀行「女神様の島 神をいつきまつる島 」
「鹿におそわれました。((>д<))―宮島の鹿事情。 」
「ぶちうまい!もみじ饅頭 広島グルメを紹介!! !」
「海上の回廊 厳島神社 」
(おまけ)「世界一のしゃもじ。幸せの宮島の大杓子 」
(おまけ)「鹿!シカ!しか! 」
(おまけ)「「宮島の神馬」伝説 」
ゆる~い裏路地めぐり 「宮島」
1.町屋通りからうぐいす歩道へ
2.うぐいす歩道から町屋通り




