三輪明神とカラス ~ 大神神社に神殿がないのは? 桜井市 三輪 | 奈良ふしぎ歴史徹底攻略! 学校・教科書では教えてくれない奈良を親子でも100倍楽しめる観光ガイドブックブログ

三輪明神とカラス ~ 大神神社に神殿がないのは? 桜井市 三輪

神代の時代より、人々が崇拝されていた三輪山。

ここに大神神社があります。


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古来から山自体が御神体とされ、大神神社には神殿(本殿)がありません。

さて、あるとき、三輪明神にお参りに来たひとたちは、ふしぎに思いはじめました。

どこの神社にも神殿があるのに、三輪明神には神殿がないのはおかしい。

これでは大物主さんがかわいそうだ。

ご神殿をたててさしあげようとお金や材木を出し合いました。

今の拝殿から奥に神殿をたてようと決めました。

さていよいよ翌日には上棟式です。

その晩のことでした。

いずこからか何百、何千ものの烏(からす)が飛んできました。

カアー!
せまくるしい御殿なぞ、造らんでもよいわっ
カアー!

あれよあれよと、烏たちは、神殿の材木に群れると、たちまちに空へもちあげ、飛び去って行きました。

夜の闇に消える烏のむれを、人々は、あぜんとみおくるばかりでした。

人々は、親切でおこなったつもりでしたが、どうやら、三輪明神の意にそわなかったようです。

烏は、三輪明神のおつかいだったのでしょう。

・・・

こんなお話もあります。

大神神社には、大御輪寺(おおみわてら・だいごりんじ)、平等寺のふたつの神宮寺がありました。
里の人たちが禁足地に神殿をたてようとしていたので、たしなめるために僧たちが打ち壊したとか。

烏は黒衣の僧を意味しています。




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