いのち と 戯れに。 奈良“矢ジカ”殺し、39歳男逮捕
子供の頃に、戯れに虫やら、生き物をおもちゃにし、遊んだ記憶があります。
それは、決して褒められたものではありません。
ときに、昆虫を解体するなど、残酷なこともしたものです。
両親や兄にそれを見つかると、激しくおこられたものです。
また、いくら大事にしているといっても、生き物を所有物扱いにしていたことは、否めません。
奈良は、奈良公園で痛ましい事件が起こりました。
奈良市の春日大社参道で3月、矢が刺さったシカが見つかりました。
鹿愛護会や、医師の必死の手当ても空しく死んでしまいます。
何故、そのようなむごいことをするのだろうと、憤ったものでした。
このような事件は、なかなか犯人は見つかりにくいだろうと、半ば、諦め心境ではありましたが、
天網恢恢、祖にして洩らさず。
13日、飲食店経営、稲垣銀次郎容疑者(39)が逮捕された。
曰く、奈良“矢ジカ”殺しを周囲に吹聴していたそうな。
逮捕後、当人も犯行を認めているとのことでした。
「シカ肉や角、高く売れる」などというものの、鹿を参道で放置し、犯行で使った矢すら、回収しないずさんぶり。
いい年した男が、いかにも戯れではなかろうか。
わざわざ奈良くんだり、いったいこの男はなんとしたものでしょうか。
罪状は、文化財保護法違反となる。
命のとおとさを、ここで改めてかたるところではないのですが、かのような男が世間を闊歩しているだけで、身の毛がよだつ。
春日の神の御使いを殺した罪で、石子詰め に処すべきであろう。
かつて、生き物を戯れで殺していた行為を通し、色々な何かを学んできたのだろうかと、今、省みるばかりです。