有間皇子の変 ~ 大化の改新 中大兄皇子の罠
岩代の 浜松が枝を 引き結び
ま幸くあらば また帰り見む
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今、私は岩代の松の枝を結んで行く。
万が一願いがかなって無事でいられたら、
もう一度ここに戻ってこの松を見ることが出来るのだろう。
有間皇子
孝徳天皇の子。
舒明天皇12年(640)~斉明天皇4年(658)
大化の改新の後。
若干19歳の皇子。
皇位継承者の有力候補であったがため、中大兄皇子にうとまれ、策略にかけられます。
謀反をそそのかされ、有間皇子は紀伊(和歌山県)の牟婁の湯(白浜温泉)へ連行されます。
その途中の岩代(みなべ町)で、わずかな生への望みを詠んだ歌と伝えられます。
都へ護送される途中、藤白の坂(和歌山県海南市藤白)で処刑されます。
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